理科の「ドラえもん」論

どうも、学習空間習志野藤崎教室、西白井教室の竹村です。
先日新聞の一面に、飛ぶ車を20年代に実用化したいねーなんて話が載ってました。最近の車は自動ブレーキは当たり前、自動で目的地までの連れて飛んで行ってくれる車も開発中ってことですね。GPSで登録した場所に向かって自動で車が動く、まぁ、たしかに日本の技術力があればそういう車が出てきても不思議じゃありませんね。

さて、話しは少しそれますが、日本人なら誰でも知ってるマンガのキャラクターに「歩く未来科学の結晶」がいますね。そうです。ドラえもんです。
ここから先は「ドラえもん」についての私なりの解釈になります。(コピぺここまで)
高橋先生になんか振られたので、物理屋さんとして書きますよ!

私あれ、漫画版ほぼ見たことないんです。なので、十数年前に何度か見たテレビ版の感想になりますが…
面白いのはタイトルですよね。記憶している限り、毎回「秘密道具の名前」がタイトルになっていました。
さて、「ドラえもん」は何のお話なんでしょうかね。
たとえば、「ハリー・ポッター」も外見はファンタジーですが、世界観より、主人公であるハリーの成長と、その学校生活に焦点が当たっていると言っていいと思います(終盤はファンタジー要素全開ですが)。
個人的にあれは、主人公に共感しつつ読むお話です。
「指輪物語」は一方、壮大なファンタジーで、主人公の話に終始する気なしです。人間模様の描写も、本筋ではないでしょう。
個人的にあれは、完成度の高い空想の世界を楽しむお話です。
さて、「ドラえもん」は。
のび太の成長物語?いえ、私の知る限り、のび太はまるで成長していません。共感…ってのは最初だけですね。
毎回同じような目に逢っているので、途中から見てる側が飽きますよ。またか、ってなります。
人間模様?映画版はとにかく、テレビ版は勧善懲悪寄りですらあります。
のび太とジャイアンが理解しあったり意見を戦わせたりしてるのは見かけません。やるもやられるも一方的ですよね。
そこでタイトルを思い出しましょう。「のび太、ジャイアンに勝つ」でしたか?
いえ、「どこでもドア」とかですよ。もはや人物名でも出来事でもなく。
そう、見てほしいのは人物でも出来事でもなく、道具なのです。空想の道具を楽しむお話なんですよ(個人の意見です)。
のび太もジャイアンもドラえもんも、道具を見せるための舞台装置です。
ハリーポッターでいうところの、箒だとか杖だとかのレベルの存在です。

ところで、空想の道具をいいなと思わせる物語は科学にとって素晴らしいものです。
人間、いいなと思ったものはほしくなります。しかし、それは実在しません。
となれば、作るしかありません。…作っちゃうんですよ!
完全に何もないところから実物は作れませんし、作ろうとも思いません。
が、何かあれば、それが実現不可能なんてのは、解決すべき問題(いつか解決可能な問題)になります。
つまり、いつか実現できてしまうでしょう。
タケコプターそのまんまはまぁ…当分無理だと思いますが、空を自由に散歩気分で飛んで移動する時代は、来てしまいそうです。
ドラえもんがなかったら、日本の工学分野の活気は、今とは全然違っていると思います。

ドラえもんの作者がそんなこと考えていたか知りませんが、間違えなく、理科に生きた目的をひとつ与えてくれていますよ。
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