2016年 10月 の投稿一覧

10月の終わりと言えば・・・

個別指導塾の学習空間、八千代台教室・八千代大和田教室の川田です!

10月もそろそろ終わり、今年もあと2か月となりました。
本格的に冬が始まり、受験シーズンが始まりますね。
もう時間はほとんどありません。受験生のみなさんは気を引き締めてくださいね。

10月の終わりといえば・・・ハロウィンですね。
ハロウィンがここまで浸透?してきたのもここ数年かと思います。私の学生時代はハロウィンだからと特別なにかした記憶は全くないです。(笑)
ここまでハロウィンハロウィン騒いでいるので、もちろんハロウィンがどんな行事か知ってるいるかと思います。・・・ただのコスプレイベントではありません。ちゃんと仮装にも意味があります。
ハロウィンはケルト人起源とされているお祭りです。彼らは10月の終わりに死者の霊が家に訪ねてくると考えていました。日本でいうところのお盆ですね。そこで死者に間違えて死後の世界に連れていかれないように仮装したというのが、仮装の始まりだそうです。ちなみにキリスト今日の行事ではないそういです。
ただ、今では日本のように「仮装して楽しむイベント」として定着してしまった国もあるようです。国によって捉え方は様々ですね。
日本でハロウィンを仮装して楽しむのは結構ですが、「楽しければOK」という考えは捨てていただきたいですね。ゴミを捨てていく人や施設を片付けていかない人多くいるそうです。仮装する人も見る人も清掃する人も皆が楽しめるイベントにしていって欲しいですね。

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大学受験の厳しさ

個別指導の学習空間,八千代大和田・佐倉臼井教室の小西です.

大学受験というのはとても厳しい闘いです.保護者や生徒の皆さんも「大学受験は高校受験に比べて大変」という認識をお持ちの方はとても多いのですが,その大変さを正確に理解されている方はやはりまだまだ少ないように思います.保護者面談などをしていても,大学に入るために必要な勉強量とご家庭の考える「このくらい勉強しておけばいいだろう」という量はあまりにもかけ離れているのを肌で感じます.しかしこれは受験指導を経験していないご家庭の人には当然のことで,誰が悪いというものではありません.面談ではそのような誤解を解くためにも大学受験に関しては丁寧に話すことがあります.

では具体的に大学受験はどのくらい大変なのでしょうか.

①大学受験は全国大会
高校入試は県で1位2位の上位校でない限りは,その高校のある市町村かせいぜいその隣接市町村からしか受験者が来ません.つまり高校受験は基本的にせいぜい「市大会」レベルです.もっというと高校受験は中3しか受験しません.
これに対し大学受験は全国大会です.全国の都道府県から受験者が来ます.さらに浪人生や,はたまた社会人が一般受験をしていることもよくあります.スポーツなら市大会と全国大会のレベルの違いがどれほどのものかよくわかると思います.ちょっと頑張ったくらいでどうにかなるものではないですよね.受験も同じです.ちょっとやそっとじゃどうにもならない壁がります.

②大学受験は上半分
日本の高校進学率は97%程度です.ほぼすべての中3が高校生になります.しかし大学への進学率は日本の場合,50%弱です.大学進学率が半数近いというのは世界でも最高水準だと思いますが,それでもすべての高校生のうち約半分しか大学へは進学しないのです.つまり,高校の偏差値と大学の偏差値を同じ感覚で考えていると痛い目に遭います.偏差値は50が真ん中です.単純に高校生の成績上位半数が大学に進学すると仮定すると,偏差値50の高校に入学した高校生は大学受験においては最底辺付近に位置しているということです.一般に,高校の偏差値と大学の偏差値は10近く違うと言われています.つまり偏差値60の高校に入学して,結構頑張れば偏差値50の大学に行けるということです.もちろんすべてではなく,あくまで目安ですが.

③そもそも教科内容が桁違い
当たり前なことなのですが,どれくらい違うかを英単語を例にしてみましょう.偏差値55程度の高校に合格するには,もちろん他の教科の出来にもよりますが,正直500単語くらいがスラスラ読み書きできれば余裕です.「え,そんなんでいけるの?」と思うかもしれませんが,高校受験で必要な英単語数は県1位の進学校でもせいぜい1200語くらいです.さらに公立校高校の入試問題は難しい単語はありませんし,問題も私立などに比べて非常に平易に作られています.そこで60点(他の教科の点数によります)ちょいとれば良いわけで,そうすると問題を見ている限りせいぜい500単語程度の読み書きがスラスラできれば充分対応可能です.恐らく偏差値55あたりの高校に合格する生徒の中には500単語の語彙も持っていない生徒がかなり多いように感じます.
では大学受験ですが,大学受験はセンター試験で約2000語の語彙が必要です.本屋さんで売っている英単語帳は2000語程度のものが大多数ですが,市販の単語帳の最後の方は難しいので偏差値50くらいの大学を狙っているのなら覚えなくても良いとしても,中学からの単語数で数えるとやはり2000語は最低限必要です.単純に4倍です.勉強量と勉強時間は正確に正比例するわけではありませんが,ある程度は比例するはずですので,そう考えると英単語だけで高校受験の4倍の勉強時間が必要になります.ここに国公立大なら7~8科目勉強しなければならないわけです.それなりに部活も楽しんで青春してるようだと到底不可能です.部活や青春してるのを否定はしませんし,やるなら大いに楽しんで欲しいのですが,大学受験を考えるならそれだと厳しいですよというのは知っておいて頂きたく思います.

真っ先に思い浮かぶ理由を3つほど並べてみましたが,高校受験と大学受験が雲泥の差であり,「高校受験よりちょっと頑張ればなんとかなる」程度の認識だと取り返しのつかなくなる事がお分かりいただけたかと思います.今,高1で一生懸命塾に通ってくれている生徒たちは逆にチャンスです.勉強の大事さに目覚めるのが早ければ早いだけ結果は出やすいですから.高1は大学受験まであと800日程度です.頑張りましょうね.

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コミュニケーション

どうも、学習空間八千代台教室・習志野藤崎教室の高橋です。

先日、友達の結婚式に行ってきました。
その友達はドイツ人でしたので、当然他にもドイツ人の方がいらっしゃってました。

最近、特に代わり映えがない日々が続いてた私は気分転換に
「よっしゃ!!これこそ私のアイデンティティ!!ドイツ語会話を楽しむぞー!!」
と気合を入れて披露宴の会場に足を踏み入れたのですが・・・・・

う。うまい。。。うますぎる!!!!!ドイツ人の日本語!!!
文法もイントネーションも完璧な日本語!!おまけに尊敬語・謙譲語・丁寧語まで使いこなしている!!
そりゃ、日本で何年も仕事してたら日本語ペラペラになるんでしょうけど。様々な意味で衝撃的でした!!

え、結局私はドイツ語で話したのかって??
いや、「こんだけ日本語できるんだったら、もう日本語でいいや」って思い日本語で話してました。ww

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読書の秋というわけではないですが

個別指導の学習空間,八千代大和田・佐倉臼井教室の小西です.

 僕は吉本隆明という思想家が好きで,全集も集めています.ですが大変むずかしいものでして,実際最後までちゃんと読み通した著作は実は数えるほどしかありません.先日,Twitterの方で哲学者の芦田宏直先生から「今から読み始めるなら『マチウ書試論』と『転向論』あたりからがいいですよ』とアドバイスを頂いたこともあり,久しぶりにやる気になって取り敢えず『マチウ書試論』を読み出しました.僕が吉本隆明を知ったのは芦田先生の著作『努力する人間になってはいけない』からでしたので,ご本人から返信いただけたとあっては読むしか無いでしょうというテンションです.『転向論』は1回だけ読み通したことがあったので.(ちなみに芦田先生は12月発売の吉本隆明全集第3巻の月報を書かれるそうです.今から楽しみです)
 でもこれ最初は全然分からないんですね.もう本当に分からない.『マチウ書試論』といえば「関係の絶対性」という文言が有名ですが,まだそこまでたどり着いておりません...じゃあブログなんか書くなよって話ですよね.(ネタがなかったんです(泣))
 何も知らない人が初見でこの本を読むと最初の5行くらいで意味不明になります.まず「マチウ書」ってのが何なのか分からない.「ジェジュ」も誰なのか分からないし,「予約」という言葉の意味も全然分からない.とにかく何もわからない中でページを捲らないといけない.しかし読んでいるうちに,「マチウ書」は「マタイ伝」のことであって,「ジェジュ」は「イエス」のことだとわかります.でも「予約」っていうのが何のことなのかやっぱりまだ分からない.そして,『マチウ書試論』はいわゆる知識人論なんですが,なんでマタイ伝なんかを取り上げて壮大な論を展開しないといけないのか...読みにくい...こんなんを当時の大学生たちは必死になって読んでいたのか...(けなしているわけではないです)

 ということで先週末は四苦八苦していました.マタイ伝もそういえば読んだこと無いので無料のpdfで全部印刷して,横に置いてちょくちょく参照しながら並行して読んでいるのですが,読み通しても何回か繰り返さないと理解はできなさそうです.また何か書けそうなら書いてみたいと思います.最近は頭をつかう読書というものを全くしていなかったので(不勉強ですみません),久しぶりに楽しみが増えました.

 さて,佐倉臼井教室の方では中間試験の結果がだいたい出揃いました.塾生の入塾前の平均点244.1点,今回の中間の塾生平均が300点程度(まだ数名結果が不明な生徒がいるので正確な数字は出せません)でしたので,塾生平均として入塾前より55点程度伸びている事になります.「やるじゃん!頑張ったじゃん!」という感じです.特に今まで点数が取れていなかった生徒にはとにかく勉強すればそれなりの点数が取れるようになるということが分かっていただけたと思います.次回以降もやるべきことをやっていきましょう.「やる気」ではなく,「やるべきこと」を淡々とやることです.

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臼井中の中間試験

個別指導の学習空間,八千代大和田・佐倉臼井教室の小西です.

 臼井西中の試験があらかた出揃い,臼井中の試験も返却されはじめました.今回の印象としては,塾で取っている教科はきちんと結果が出ている生徒が多かったように思います.特に今まで数学20点程度だったのが今回は80点取れていたりという生徒が目立ちました.臼井西中では理科が90点以上取れている生徒が多かったですが,これは試験が少し簡単だったのでしょう.実際平均点も前回までよりも明らかに高かったです.定期試験は入試のレベルとは大きく異なりますので,定期試験で点数が良かった程度では入試では当然歯が立ちません.ですが,そう悲観的になるのではなく,今回点数が良かった生徒は正直に喜びましょう.「やればできんじゃん俺(私)!」ってガッツポーズをしましょう.そしてまだまだやれることはありますので,また勉強をせっせかやっていくと.
 特に,今までほとんど勉強をしていなくて点数が悪かった生徒は,とにかく勉強すればちょっとは出来るようになるという実感が持てたと思います.次以降ではより伸ばしていきたいですね.

 勉強は取り敢えずは質より量だと思っています.しかし,普段の勉強の中で最低限の質というものは維持しなければならない.例えばやり直しの際に答を写しておしまいにする,教科書にマーカーを引いているだけで覚えていない,単語をすべて同じ回数ずつただ書く,先生に教えてもらったことをメモなどをして記憶しようとしない,などなど.このようなことを続けて,勉強をしたつもりになっているうちはいくら量をやっても(やったつもりになっているだけですが)あまり意味がありません.普段塾生に話していることばかりですね.ただ10回も言って出来るようになるのは天才だけですし,身につくのは恐ろしく時間がかかることなので先生たちはいつまでも言い続けます.(うざったいと思われても仕方ありませんw)覚えること,理解すること,出来るようになることが最優先です.

 次の試験までもう日がありませんので,集中を切らさないようにいきましょう.生徒も我々も.

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壁に耳あり

個別指導の学習空間,八千代大和田・佐倉臼井教室の小西です.

 以前までは,先生は生徒の考えていることを理解してあげることが大事だと思っていたけれどもそれは違うと思います.他人を理解することなど出来ない.親子であろうと,恋人であろうと,師弟であろうと,自分以外の人間が考えていることを自分が理解するのは不可能なのです.でもこれは理解しようとすることの放棄とは違います.分からないからこそ耳を傾けなければいけないのだと思います.他の人のことなんて微塵も理解できない,だから必死で耳を傾け,その声を聞く.昔はよく父親や体育会系の先生などから「俺はお前の考えていることは分かるんだ」という台詞を聞かされました.でも蓋を開けてみると全然わかっちゃあいない.そういうのが嫌でした.だから僕は理解できないことをまず前提に置きたいと考えています.

 今週から中間試験の返却のある中学生は楽しみですね.自分が頑張った分だけ結果には反映されているはずです.来週が試験の生徒もがんばってください.

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一瞬の気の緩み

個別指導塾の学習空間、八千代台教室・八千代大和田教室の川田です!

「寒さ暑さも彼岸まで」と昔の人はよく言ったものです。
ここ最近は一か月前の猛暑とは変わって半袖では寒くなってきましたね。
そろそろ毛布やこたつの準備をしないと・・・。秋という過ごしやすい季節はあっという間に過ぎて寒い時期がやってきますね。冬は本当に苦手です。暑いのも苦手ですが、寒いのはもっと苦手です。ただのわがままですが・・・。

唐突ですが、個人的なお話をさせていただきます。
先月、車上荒らしの被害に遭いました。車の中にお財布を不用心においていたところを狙われてしまいました。
「車の中だから大丈夫だろう」「(車を置いたところが)道沿いだし、盗る人なんかいないだろう」と無意識のうちに油断していました。そういう一瞬の気の緩みを狙って犯行に及ぶのだと思います。非常に残念なことにそういう犯罪に手を染める人は少なからずいます。今後もいなくなることはないでしょう。自分が被害者にならないように注意するしかありません。今回の件で痛感しました。

みなさんもいつもの慣れている道や場所でも、いつ犯罪に遭うかわかりません。
常に自分が狙われるかもしれないという意識を持って行動するようにしましょう。

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砂金を見つける

個別指導の学習空間,八千代大和田・佐倉臼井教室の小西です.

【問】平面による切り口がすべて円である立体は球であることを示せ.

【証明】
 まず切り口の円のなかで直径が最大のものをとり,それを円Oとする.Oのある直径をとりABとする.次にABを通る平面で円Oとは違う切り口ができるように切り,その切り口の円をPとする.Oの直径の最大性により,Pの直径はO以下である.また,Pの直径がOよりも小さいとすると,円Pは点A,Bを通らないことになるので,結局円Pは円Oと同じ大きさの円である.Oの乗る平面とPの乗る平面との角度は自由に取れるので,ABを軸に円Oを1回転すれば題意の立体の表面が現れ,それは球である.つまり題意の立体は球であることが必要である.
 また,球はどのような平面で切ってもその切り口は円であるので十分性も確かである.よって示された.[証明終]

 一見当たり前に見えるように事実も数学においては証明の対象である.私がこの問題に出会ったのは高校3年生の頃.いい問題に出会うと今も昔も気分が良いもので,受験勉強中に砂に埋れた砂金を見つけると一人ほくそ笑んでいた(傍から見ると気持ちの悪い生徒である).受験勉強というのものは面白さが見出だせないと成績を本当の意味で上げることは難しい.上位大学に合格していく生徒は,少なくとも私が見てきた範囲では,皆それぞれの感性で勉強の中に知的面白さを見出していた.5教科,理科と社会はいくつかの分野に分かれるので厳密にはもっと多い科目があるのだから,きっとどの生徒にも何かしら知的好奇心を満たしてくれるものがあるに違いない.まともに勉強して面白くない教科など存在しない.合う合わないはもちろんあって(私も英語,数学,現代文,倫理以外の教科は個人的になかなか好きになれない),たくさんの教科を面白いと感じる人もいれば,ほとんどすべての科目をつまらないと感じる人もいる.しかし砂金の如く量であっても必ずどの生徒にも面白いと感じる点は,どの教科にもあるはずである.それを時間がかかってもいいので見つけ出すのが,小学校から高校2年生までの課題なのかなと感じる.

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努力を振り返る

個別指導の学習空間,四街道東・佐倉臼井教室講師の桑原です
長袖に代わる季節になりましたね.気温の変化とともに勉強の内容も難しくなって来ます.
受験生は今が一番の正念場なので,まっすぐ前に進みましょう.
中学生は来る2/13・14まで,後サザエさんを21回見たら本番です.日数にして後126日といったところです.
この時期はなかなか努力しても成果にならず,疑心暗鬼になってしまう方も少なくないのでは無いでしょうか.
そんなときはノートやプリントを見返しましょう.これまで自分の歩んできた努力の跡がそこにあるはずです.もちろん,部活動での記録でも可です.
塾で解いたプリントは復習するだけでなく,ファイルに入れておくべきだと何人かの生徒には伝えています.
何故かと言うと,自分の努力に自信が持てなくなった時・落ち込んで悲観的になってしまったときに支えてくれるものだからです.
結局,自分を救ってくれるのは自分自身の心のあり方です.
これまでの自分の努力を肯定的に捉えておくことは,ここぞの勝負のときに自信につながります.

自分の場合,落ち込んだときは譜面を見返します.
音符が書いてあるだけでなく,場面ごとに何を伝えたいのか,誰を際立たせるのか,指導者の伝えたいことは何なのか,自分の苦手なフレーズなど,様々な情報が書き込まれています.
たかだか5~10分程度のために何時間も形にないものと向き合った日々が,当時のがむしゃらに前に向かっていくスピリットが自分にとっての自信の源です.
中学高校のときの教科書も未だに保管してあります.

ぜひみなさんも努力を振り返るためのアイテムを探してみて下さいね!

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震えるその手は努力の証

個別指導の学習空間,八千代大和田・佐倉臼井教室の小西です.

 高3の推薦入試やAO入試などがそろそろ始まる.我が教室の生徒にも推薦入試を受ける生徒もいて,もちろん一般入試の生徒もいる.高校入試と大学入試を同じように考えてしまっていた生徒もこの時期になると,この2つが天と地ほど違うことに嫌でも気付かされるようだ.大学入試で人生が決まるわけではないが,少なくとも18歳~22歳というあまりにも貴重な青春の4年間はある程度決定してしまう.それゆえに入試本番での緊張はレベルが違う.特に国公立大学を受験する生徒のセンター試験での緊張は,今まで受けたどの試験をも凌駕するだろう.ペンを持つ手が震える生徒もいる.自分の生徒にこの話をすると高3なら少しビビってしまうようだが,伝えたいことはそんなことではない.本番の緊張は今までの努力に比例する.受験勉強に真摯に向き合い,勉強以外のすべての不純物を嫌悪し机に向かった日々.その日々の濃度が濃ければ濃いほど,長ければ長いほど,入試本番は緊張する.もし落ちたら今までの努力は何だったのかと落胆しなければならないからだ.過去にかけた時間と労力が無駄になることほど思春期の子供の心を傷つけることはない.別に今までした勉強が無駄になるわけでは決してないのだが,入試に落ちた生徒からしたらそんなことはただの世迷い言としか耳に響かないだろう.逆に今までろくな努力をしていない受験生は本番は微塵も緊張しない.時間と労力をかけていない者は入試に落ちても特に失うものがないからだ.数撃ちゃ当たる作戦で行けそうな大学に入ればいい.
 元サッカーイタリア代表のロベルト・バッジョは「PKを外すことが出来るのはPKを蹴る勇気を持ったものだけだ」との言葉を残している.頑張る受験生にはこのメンタルを持っていてほしい.震える手と脂汗は,君の努力の証である.目一杯緊張し,全力の闘いを心ゆくまで楽しんで欲しい.

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