個別指導塾の学習空間、習志野藤崎教室の竹村です
前回セミの話を振ったので、シーズンオフですがつらつらと書いてみます。
この近辺には、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクホウシ、ヒグラシがいます。
※ここにクマゼミを加えるかどうかは際どいところですが、足すと6種類ですね。
種類別の特徴は図鑑みれば良いので、ここではセミを認識する状況別に書いてみましょう。
樹以外のものに止まってる→ほぼアブラゼミ
電信柱、家の壁、網戸、洗濯物、道行く人(!)などなど、アブラはどこにでも取っつきます。
他のセミは、樹以外のものに止まっているところはあまり見ません。
そもそもセミは樹液吸いたい&樹にタマゴ産みたいはずなんですが…よーわからんです。
道端に転がっている→ほぼアブラゼミ
死骸ではない場合もあり、うっかり触ると飛んだり鳴いたりする事があります。
ひっくり返っていても、足が開いていたらまだ生きています(足が完全に折りたたまれていたら死骸です)。
また、鳴くセミはオスだけで、セミの雄雌は腹部の様子で判別可能です。オスの方が先が丸いです。
アブラ以外の死骸は探してもなかなか見つかりません。ミンミンゼミもかなり数居そうなんですがね…
なんか夜中に鳴いてる→大体アブラゼミ
アブラゼミは暑くて明るければ鳴くようです。体内時計ドーナッテンダ?
熱帯夜だと、街灯付きの電信柱(=夜でも明るい)等に止まって鳴いてる事がありますね。
他のセミは完全に日が沈んだ後に鳴くのはまず聞かないです。
…そりゃアブラゼミしか居ないんじゃないかってなりますよね。
昔(生徒諸君が生まれるより前)、自分が虫籠に捕まえたセミの9割以上はアブラゼミでした。だいたいほかのセミ警戒心高くて近づくのすら難しいし…
例えばそんなところ注意して観察してみましょう。セミに限らず、よく見れば、きっと新たな発見がありますよ!
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