理科の知恵(春のフタ開け)

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
すっかり春ですね~
冬向けのお題使い残したのあるなぁとか思いつつ。

たまにはブログっぽく雑談的内容。

祖父母宅庭にミカンの樹があるもので、毎年この季節はミカン狩りやっとります。
こたつで食べる小さくて甘い冬ミカン系ではなく、拳大の大きで結構酸っぱい夏ミカン系のヤツです。
私が物心ついたときにはすでに実のなる樹の状態でしたね。
で、年々樹の方も成長していて、実のなる数や樹そのものも大きくなるわけです。
昔はこちらの成長とあちらの成長が釣り合ってましたが、近年は若干厳しい感じに…
先日ついに大規模に剪定され、今年の収穫は少し楽になりましたが、来年はどうだか。
つまり、春休みと言えば楽しくミカン狩りなんですね(個人の感想です)。

で、収穫した大量のミカン、当然のように無農薬ですから、皮までおいしくいただけます。
…もちろん、生の皮なんて、渋いし硬いし砂とかよーわからんのとかついてるし、食べられたものじゃないです。
そのまま食べてもおいしいですが、近所におすそわけしても結構な量です。近年は200個超えてましたからね…
ではなくて、皮ごとジャムにできるわけですよ。
つまり、春休みと言えば楽しくジャム作りなんですね(個人の感想です)。

ジャムの作り方は省きましょう。
アツアツのジャムをビンに入れて保存するわけですが、さて、
いざあけようとするとフタがあかないあかない。
素直に開いた試しがないですね!
つまり、春休みと言えば楽しくフタ開けなんですね(個人の感想です)。

○固くしまったビンのフタの開け方
前置きが長くなりました。
フタが開かない原因と対策は何パターンかあります。

・内外の圧力の差
熱い料理を弁当箱に入れて、昼時開かなくなるのは大体これです。
熱い空気は冷えると縮み、外との気圧の差が出来ます。
要はフタが外の空気に抑えつけられているような状態になります。
対策としては、熱いものを入れたものにフタをしないことです。
できれば少し冷ましてからフタしましょう。
なお、よく見ると弁当箱によっては、この対策のために圧力調整用の穴があいている場合があります。
原理的には中身を加熱すると再び開きますが、あまりお勧めの方法ではないですね。
フタのわずかな隙間にスプーンの先端等を差し込んで、てこの要領で無理やり隙間をつくると
圧力差がなくなり、あっさり開く場合があります。
フタがわずかとはいえ変形する上、スプーンにも無理がいく、やや乱暴な方法ではあります。
ジャムのビンの場合、大抵スプーンは手元にあります。そのため、後者はわりとよくやっちゃいます。

・フタのサイズが変わった
上記と状況ほぼ同じで、閉めるとき熱によりフタが膨張または収縮していた場合です。
対策もほぼ同じで、フタを閉めた時と同じ温度(大抵は加熱)すると開く場合があります。
加熱自体に手間がかかるため、あまり積極的に試したい対策ではないですね。
ジャムのビンでやる場合は、フタだけを湯につけて温めますかね…最終手段です。

・フタが小さい
回して開けるタイプのフタは大体このやり方です。
このフタを開けるには、回転させる作用が必要です。
例えば蝶番付きのドアを開ける場合、ドアノブを押せば簡単に開きます
しかし、その反対側、蝶番のすぐそばを押しても中々動きません。
小さなフタでは、その現象が起きてます。
作用を大きくするには、力を大きくする以外に、フタの回転させる半径を大きくする手もあります。
力の強い人を呼ぶ以外には、フタをタオルなどで包むのが有効です。
ジャムのビンの場合は、台拭きですね。フタをしっかりつかめれば、案外有効です。

・フタに力が加わらない
フタに手をかけようにも、つるつると滑ってしまう場合があります。
力が加わらないことには、フタが回るわけがないですね。
対策としては、フタと手の間の摩擦力を上げればよいです。
手を湿らせるほかフタに輪ゴムを巻くのも作戦です。
ジャムのビンの場合は、上記のタオルを巻くのと併用すると効果的です。
輪ゴムだけで開いたのは何回もありません…

ほぼ物心ついたときから、毎年2~5瓶くらい家用にジャム作ってます。
計算上、今まで100以上はビンのフタと格闘してますよ。わお。

物理だと、モーメントとか摩擦力とか圧力とか、結構色々な分野にまたがっている話ですね。
私も独学で考察しているので、もっといい方法や別の理由があるかもしれません。
この手の情報、知っている事あったら是非教えてくださいね!
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