テスト前の勉強時間と声かけの仕方

いつもお世話になっております。個別指導の学習空間、柏大津ヶ丘教室長の桑原です。

近隣中学校が定期テスト前に入ったということで、教室でも定期テスト対策に向けて燃えている生徒が増えてきました。日が進むにつれて意識していくのか、だんだん勉強時間が増えていく生徒たちの背中をみて、たった2か月程度ではありますが成長を感じる今日この頃です。入塾時のアンケートでは、いままで定期テストは2週間毎日勉強したことがなく、合計勉強時間は20時間あれば多いほう、という生徒さんが9割くらいでした。

生徒に聞いてみると、「計画は立てるけど、計画表通りに進められたことない・・・」という生徒がほとんどでした。

もちろん毎日勉強できた方がいいです。ただそれに対してあたまごなしに「ちゃんと毎日やんなさい!」「勉強してんの!?」といった指摘をするとやる気を削いでしまいます。そんでもって親子間でけんかに発展してしまうケースも少なくないと思います。今日は適切な勉強時間とそれに合わせた子どもへの声かけについて書きました。

 

○勉強時間をどれくらいとってほしいのかを決める

まず、子どもにどれくらい勉強してほしいのかを時間数でざっくり決めましょう。大体で構いません。例えばテスト2週間前であれば平日は10日間、土日は4日間あります。平日2時間、土日は4時間と考えるのであれば、

 平日2時間×10日=20時間

 土日4時間×4日  = 16時間

 合計           36時間

 

という具合に、累積合計時間までざっくり出しておきましょう。

ただ、ここで気を付けてほしいことが一つあります。

 

自分の中で計算してはじき出した勉強時間を絶対視しないことです。

あくまでも自分で出した勉強時間は参考程度にとどめておきましょう。

理由は次の項目に書いていきます。

 

○どれくらい勉強するのが適切か

・子どもはどれくらいの勉強時間をこなそうと考えているのか

勉強時間を伝える前に、そもそも子どもがどれくらいの勉強時間を必要と考えているのか、こなそうと考えているのかを聞いてみてください。一日大体1時間と言っていても、合計時間は計画段階で考えたことないお子さんがほとんどだと思います。大切なのは「先の見通しを立たせること」です。「絶対こうしないといけない」と思うことであっても、子どもの意見を聞いたうえで、自分の考えを伝えることは子育てにおいて最も重要なことですから、たとえどれほど子どもが勉強していなかったとしても話は聞いたうえで、話を進めていく方が平和的です。

 

・最低でも40~50時間は必要

さて、定期テスト前に毎日勉強するとして、そもそも子どもにとってどのくらいの勉強時間が適切な量なのでしょうか。テスト前に子どもに勉強するように促している方ほどこの質問に詰まってしまうことは少なくないです。まずは机に向かうところから始めるお子さんもいらっしゃるとは思いますが、ゴールがわからないものにひたむきに頑張れるほどの精神力は強くない子がほとんどなので、やはり勉強時間は考えておきたいものです。

 

学習空間柏大津ヶ丘教室では、最低でも40~50時間はやるように伝えています。個人差はありますが、ほとんどの子たちは最低40~50時間を目標として設定しています。

例えば、

平日2.5時間×10日=25時間

土日4時間  ×4 日  =16時間

合計      =41時間

と設定した子がいたとします。

よく土日の4時間に対してツッコミが入ることがあります。「4時間なんて勉強できないよ」「時間がない」「4時間も集中力もたないです・・」等々。

 

前提として、ぶっ通しで4時間できるならそれに越したことはないですが、朝夜に分割して合計4時間やることを考えてほしいです。

それでも「4時間はできないです先生・・・」「4時間も無理!」と言ってくる生徒は少なくないです。

 

さあ、そんな生徒たちを納得させるために、あることをします。

 

それは、「一日のスケジュールを数値化させる」ことです。

睡眠8時間 部活3時間・・・・といった具合に並べていくのですが、ほとんどの生徒がこの二つ以降答えません。お風呂とごはんで1時間~2時間差し引いても、残り11~12時間あるのがわかりますね。

 

・土日に遊ぶ時間も意外とある

数字で見てみると、意外と時間がまとまって用意できるというのがわかりますね。

ここで押さえておきたいのが、「4~6時間勉強したとしても、子どもが遊ぶ時間はしっかり確保することができる」ということです。だから、「子どもに遊ばせても全然OK」です。

・決められた時間をこなすだけではダメ

もちろん勉強は時間だけ過ぎていっても意味がありませんから、「1分1秒にできることを増やす=勉強の質を高めること」が大切です。

なので、「一日3時間勉強しなさい」と言うよりも「どうやって勉強したら一日3時間の勉強量になるのか」について話したほうが効果的です。

ポイントになるのは「反応スピードを上げるためには時間を使う」ということです。

イメージはかけ算の九九と同じ反応速度で言えなければやり直し、という基準で勉強に臨むといいです。

 

○子どもへの声かけのポイント

今まで見てきたように、「具体的にどう過ごすのかをイメージさせる」ことがポイントになってきます。頭ごなしに「勉強しなさい」というのではなく「こういう風にやったら○○時間はかかる」というように、目標を示しつつ、その時間の過ごし方をイメージしてもらいながら、話していくと、子どもも納得してくれることが多いです。

テスト後に必ず2週間を振り返って、どこが意識して点数をとれたのか、とれなかったのか話し、次の課題を設定することも重要です。

 

 

今日は適切な勉強時間とそれに合わせた子どもへの声かけについて書いてきました。

勉強に向き合えない子どもは少なくありません。10人いれば10通り声かけの仕方も変わってくると思います。そんな生徒たちの心の拠り所となるの、我々講師であるとうれしいと思い日々指導させてもらっております。

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