西白井教室

理科の視点(幽霊はいるか)

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
ご無沙汰してます。今月中に入試がある生徒さんが多いですが、敢えての理科談義から。

「幽霊は実在するか」
ええ、いつもの遠回りです。

以下、全て私の独学と偏見に基づきます。
「実在するかしないか」は議論できない、というのが私の見解です。その存在に物理現象を伴うならば、それは誰にでも(観測機器の利用も視野に入れ)観測可能なはずです。どうやっても特定の人物にしか観測できないものがあるとしたら、それは科学的に議論できません。物理現象を伴わないなら、それは「実在する」という言葉の定義を議論しないとならないでしょう。

うーん。。対象が幽霊だと、多分想像されるものが色々ありすぎて、話がややこしいんですよね。
ちょっと変えてみましょう。

「夢は実在するか」
これ、問いかけ自体が意味わからんと思いませんか?
※寝ている最中に見る「夢」を想定しますが、将来についての妄想という意味合いでの「夢」もほぼ同じ話です。興味深いことに、英語でも二つは同じ単語で表現されますよね。他言語だとどうなんでしょ。
夢は夢です。夢は「ある」でしょう。
私も見ることがあります。ただ、それが実在したかというと、しないでしょうね。多分。私は今日寝坊した気がするんですが、寝坊してません、夢でした。夢でよかった。とりあえず、物理現象としては観測されてません、多分。
私が誰にも話さず、忘れればそれまで。難なら、ある事にもないことにもできます。他人には確かめようがない(今のところ!)。―実は私、今朝本当は早起きする夢を見たんですよ!なんて、言う人の口先次第です。これは嘘でしたが、本当に夢の内容を変える事もまた、少しなら思い込み次第です。
夢というものが「ある」ことは間違えないんです。だって夢の話してほとんど皆に通じますもの。でも、おそらくそれが実在しないこともまた、多くの人で見解が一致するのではなかろうかと。夢は自分次第である程度なんとかなりますが、他人からは直接には干渉できません(…今のところ!!)。
※なんて、夢は脳内の物理現象として観測されつつあるようです。でも、なんとなく、夢には干渉できないままの世界がいいなぁ…。

「○○は実在するか」
幽霊とか神とか天国とか地獄とか、宗教的なもの、私は夢と似たような存在だと理解してます。それは「ある」のでしょう。思い込みというと難ですが、信じるもの次第、感じ方次第。実在するかという問いかけに当たらないでしょう。自分の信じるものを変えるのは自由ですが、他人のそれを直接に変えようというのは難しいでしょう。

最後に
「良い学校・悪い学校は実在するか」
いかがでしょう?

どんな結果であれ、それが本人にとって最良の進路になることを祈ってます!
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理科の知恵(換気と勉強)

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換気のために窓やドアを開けていると、ちょっと肌寒い日も増えてきましたね…!

その換気、今年の冬は例年とちょっと様子が変わりそうです
一般に冬場の室内の、特に勉強部屋の換気は、中の空気を入れ替え、酸素や二酸化炭素の濃度を戻すことが主目的です。
部屋の状況にもよりますが、その目的ならおおむね1~2時間に一度、数分程度大きく開放すれば十分です。
暖房を使っている場合、外気を入れることで空気の温度は下がるものの、部屋自体が暖まっているため、締めれば短時間で元の暖かい状態に戻ります。
換気を怠った場合、主にぼーっとしてくる症状が出てきますが、かなり悪条件がそろわないと、一日でそれ以上の状況にはあまりならないです。
学校の教室とか、寒いからって短時間すら換気したがらないのが多すぎて、一日中換気無しとか平気でやってましたもんね…
そりゃ死にはしないけど(※)…午後の教室授業で寝落ち続出もするわなと。
※燃焼を伴うストーブを使っている場合、一酸化炭素中毒の恐れがあります。必ず換気を!

ただ、感染症対策となると、これとはやり方が変わりそうです
一説には常時換気すべきともあります。夏場は単にそうすればよかったのですが、冬場はさて。
寒いというのももちろんありますが、湿度が下がってリスクが増大してる面もあります。
夏場のように常時大きく開放=窓全開にすれば、空気感染等のリスクが最小化するのかというと、そう単純でもない気がします。
室温はよっぽどエネルギー的に贅沢すれば保てるかもわかりませんが、温暖化対策はどこへやらです。
ええ、この文脈でも温暖化ですよ!目の前の事だけ見て先の事棚上げどころか逆行って、一番やりたくないヤツです。
常時暖房全開&窓全開は、寒さ対策も換気も出来てわかりやすいんですが、個人的には最終手段ですね。
網戸じゃないけど、風(特定方向の運動)だけ通して熱(乱雑な運動)を通さない何か…う~ん…難しいか?
そもそも、常時窓全開は湿度もコントロール難しくなるので、こちらの面でリスクはむしろ上がってしまうような?
このあたり、関連するすべての事象がわかっていれば、計算で最適な解もだせますが、現実はあまりにカオスです。
(条件のわずかな違いで結果が大きく変わってしまう状態です)
常時小さく開放というのは見ますし、今加湿と並行してそれをやってますが、でも冬場はちょっと手がかじかみそう。。。

そんなわけで、冬本番の教室は、例年ほどには暖かくできないかもしれません。
対症療法として、暖かい飲み物や手を温めるカイロ等の持参を推奨します。

―悩みと心配は尽きませんが、
でも学校現場で、先述の「寒いから換気しない」が一刀両断される・できるというメリット、結構小さくないんじゃないかと期待もしてます。
例年だったら冬の午後なんて寝まくってたって人、少なくないはず…冬だから眠いは多分大体換気ですもの(※個人の感想です)。
これが少しでも目が覚めた状態で授業受けてくれる状態になれば、生徒の学習環境はむじろ改善の方向ですからね。
あるいは、そもそも換気というものに無関心だった人も、こうなると意識せざるを得ないはず。
夏より入ってくる虫が少ないという、窓開けやすくなる側面も実はあるんですよ!
夏場は網戸とか使ってみてたんですが、どうしても時々見えるサイズのが入ってくるもんで、苦手な人はつらかったとは思います。冬ならそういうのはほぼナシ!
―なんて考えると、悪いことばっかりでもない気がしてきますね!
ああ、にしても手が冷たい…(
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理科の限界(光速で野球をしたら)

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前略、 なんか振られました。その2

ええ、まだ私の気が済んでないです!もう少しお付き合いください。
ただ、結論から言います。もうこれは野球の話ではないですね。。

「音速とか光速で球を投げたら周辺への影響とかどうなんでしょうか」…?
前回は音速前後で考えてみましたが、これが光速となると全く別の事象になりそうです。
光速付近で動く物体の振る舞いは、小中高で習ってきた「速さ」の項に、光速である「毎秒3億m」を代入すれば出てくるというものではないのです。「みはじ」から始まる、現在の高校までの数学と理科で習う力学(物体の運動に関する内容)は、歴史的にはニュートンが400年位前にまとめたもので、古典力学と言われています。日常で使う分には十分すぎる精度があり(だからこそ、アインシュタインが特殊相対論を発表するまで、特に大きな修正や欠陥の指摘を受けず)、今でもこれを極めることには意義がありますが、光速付近では無力です。
空気抵抗のように、低速では無視していいほど小さいが、光速に近づくと無視できなくなる要素があり、そこの理解と計算は難しい!というイメージでもそうズレてないとは思います。結果として、光速付近での物体の運動は、普段の感覚からかけ離れたものになります。どうかけ離れるのか知りたい方は、私に直接聞きに来てください。あるいは、大学の物理学科で学びましょう!!

「光速で」ボールほどの質量の物体が動くことはその点で知る限り(ピッチャーの能力がどんなにチートでも)不可能なので、光速にとても近い速さで、と但し書きし、例によって、空中に突然その速度のボールが現れたかのように考えましょうか。
たいそうな前置きしましたが、空気中でそんなことをすると、ボールの運動はもはや問題になりません。
ここで空気の話。先述の衝撃波は、押しのけられた空気が大渋滞を起こす現象と理解することもできます。が、あくまで大渋滞です。超満員の電車の人達みたいなもので、異常に密集してますし、そのまま動けば下手なものはなぎ倒されますが、あくまで人は人のままです。衝撃波の状態になった空気の分子達も、たぶん似たような心境(?)です。
これが光速付近となると、イメージとしては、ボール(を構成する原子)にぶつかった空気の分子が、はじかれるのすら間に合わず、粉砕されつつ融合しはじめるのではなかろうかと。先ほどの例で行くと、新幹線の前方に、、、いや、R18な表現になりますねこれは、、想像にお任せします。
改めて、古典力学的な諸現象より、核融合が大きな現象となりそうです。核融合とは、物質を構成する原子の核同士がぶつかり、別の原子核に変わる現象です。光速付近かつ野球ボールほどの巨大な塊ともなると、電気的な反発を振り切って核同士が衝突することになるでしょう、それも次々と。この現象、実は太陽では日常的に起こっていますが、地球表面ではあまり見られません。核が変化するというのはエネルギー的に大変なことで、目に見えるレベルでこれをやると、大爆発を引き起こします。雑に言えば、太陽は核爆発を起こしまくってるわけですね。

―つまり、光速でボールを投げたら、その瞬間マウンド上で核爆発がおこるかと思います。
ボールがどこまで核反応するのか、最初の反応で残りは蒸発(あるいはプラズマ化?)するかちょっとわかりませんが、どのみちこのスピードでまともな形のものがまともな距離を進めるとは思えません―すごく早いのにね!。空中で消失するのでしょう。
これはストライク?いやボール??バッターが無事だとして、ボールは文字通り消えますからね。どのみち打てませんねこれは。。審判ー?無事だとして、「見えない」でしょうねぇ。。

エネルギーの規模と似た現象との比較から、半径数百メートル程度は一瞬のうちに更地になっても不思議ではないです。譲りに譲って、投球直前に選手全員が避難して無事爆発をやり過ごせるしても、スタジアムは消し飛びそうです。スタジアム(の設備)は最悪なくても試合…できるから…いいのか?いやだめでしょ。
そんな速さでボールを投げてはイケません。―って規則あるんですか?

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理科の限界(音速で野球をしたら)

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前略、 なんか振られました。

野球でピッチャーが、「音速とか光速で球を投げたら周辺への影響とかどうなんでしょうか」…?
音速と光速でものすごく話が変わってきますし、一気に多くの現象が起きるので相互作用まではとても想定しきれませんが、思いつくとこからテキトーに考えてみましょうか。
めんどくさいので(!)、ピッチャーの身体能力や投球動作に関するところはノータッチ&ノープロブレムとし、空中に突如その速度のボールが現れたかのように考えてみましょうか。

まずは音速ちょい超えから。
とりあえず、音速超えた時点で、衝撃波(ソニックブームとも言いますね!)が発生します。これは、媒質中に、その媒質中の音速より早く動く物体が出た場合に生じる、伝わり切れなかった音が合流し、ものすごく密な空気の壁として伝わる現象です。隕石や飛行機などだと、発生させた衝撃波で地上の窓ガラスが割れる場合もあるそうで。とはいえ、銃弾なども音速超えますが、いちいち衝撃波の被害が出ている様子は聞きません。野球ボール程度の大きさ・形状の物体で、音速丁度くらいならば、そこまで致命的なものにはならないかな…?

音速は時速に直すと1200km/h程度です※主に気温により少し変化します。
通常のプロ野球では140km/h前後の球が飛び交ってるはずですから、10倍あるかないか程度の速さ。衝撃波がそこまで強烈でなければ、山勘で打つことはできそう…とか思いましたが、この速度帯、拳銃で撃つ弾丸の初速レベルです。拳銃の弾丸と比べ、野球のボールはかなり質量もありますよね…で、あのプロのバット、多分木製って縛りありますよね。普通に打っても折れることありますよねあれ。ボール側が音速帯だと当てた時点でバット折れるじゃないんかな。
運動量の差もだいぶあるので、普通のやり方では当てても前に飛ばない可能性があります。例えば、砲丸投げの球を木製バットで打ち返せるかって考えると…バットが砕け散るだけな気がしません?バットの強度の問題はクリアしたとして、そして芯でとらえたとして、持ってる手にも凄まじい力が要求されそうな気がします。この辺りはちょっと適当な数値がわからないので、すぐには計算できません。ユルシテ。

死球なんて食らったらもう、選手登録抹消で済むわけがなく、存在を抹消されかねません。先述のように、野球ドームでピッチャーが投げたものという前提がなければ、もうただの砲弾ですからね。下手なハンドガンより破壊力があります。むしろ、そんなものが来るとわかってたら逃げるほうが賢明だと思いますが…バッターって申告三振とかあるんですか…?バッターボックスから出たら野球にならんですよね?(音速の球投げてる時点で大概野球ではないです)。
なんて、どうにも被害を免れないのはキャッチャーでしょうか。繰り返しますが、冷静に見ればこれはただの砲弾です。少なくともハンドガン程度(!)なら余裕で受けきれる装備が必要です。キャッチャーの防具にその辺り規定あります?なければ、下手に構えずに一回防具(という名の対戦車装甲)で受けてからのボール回収はイケそうですが、キャッチャーミットと呼べるようなもので掴むのは腕持ってかれる&勢いで自分の胸部か顔面強打するんじゃないかなぁ…
キャッチャーがボール回収に手間取りそうなので、盗塁はわりとうまくいきそう。ホームスチールもあるんじゃなかろうか?
手間取ろうが何だろうが、キャッチャーが機能するとしたら、こんなピッチャー相手に四球以外でどうやって塁に出るかはわかりません。ルールの隅っこつつけば打たなくても出塁できるの?

で、こんな扱いを受けたボールが原型とどめてるとは考えにくいです。摩擦熱で燃え尽きる…まで行く気はしませんが、もう一回投げられるような状態でもなくなる気がします。
いちいちボール変えるんですかね?

いまぼーっと考えた限りだと、音速では絶妙に「100%無理」までいかない気がしますね。ピッチャーはもうそもそもなんでおいといて、キャッチャーが機能するならギリギリゲームできそう(できそう?)。
光速はまたそのうち。
ルール的な検証は詳しい人にお任せします!(
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理科の知見(火とは何か)

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ダレですか二週間も前に「夏も終わり~」とか書いたの。まだまだ暑いですね…

今年は夏休みもロクになかったわけですが、キャンプだのライターだのと心躍るワードを目にして、理科の知識量がまだなくって、だからこそ色々試して考えてたあの頃を思い出しました。
自然科学的な面での思い出を今の知識で見直すと、またいろいろ発見がありますね!

ところで、四大元素とか五行説はご存じでしょうか。
今でこそそこは原子であり陽子中性子でありクォーツであるわけですが、昔は火水風土とか火水木金土とかですよ。
世界史目線では、人類を人類にしたもので、そしていま身近から消えつつあるもの。教科書に系統立てて載ってそうで載っていないアレです。
-火の話をしましょうか。

ただ、現時点でこれを真正面から語れるほど、知識と日本語がくっついてません。実例上げながらで。

○燃えると火がつくは少し違う
※良い子は、水を用意して、燃えたら困るものを手の届くとこから遠ざけてから火遊びしましょう。
例えば、生きた葉は燃やせますが、ライターやマッチのレベルの火では、なかなか火がつきません。
上手くやって火がついても、すぐ消えてしまいます。…どううまくやるかって?燃やしたいところの周辺を先に炙っておくんですよ。
火がつくというのは、燃えるの先にある一種の連鎖反応だと、感覚的に考えてます。
十分な「熱」により物は燃え、燃やしたことによって生じた熱が、周囲を燃やすほどに大きい場合、火という連鎖反応が起こるというイメージです。
水は燃えないうえ、燃やす場合にその周囲の水を排除する必要があり、しかも排除するのに多量の熱を必要とします。
また、小学校で習う通り、素早く燃やすには対象を空気(中の酸素)に触れさせる必要があります。そのため、空気に多く触れているものは、一気に燃えます。
キャンプ的には、乾燥した杉の枯れ葉とかイイですね。すごくよく燃えるので、大きな火をおこすときには重宝しますね。

○火が熱いのは上、あと横。だけど理由が違う!
火に触れたことありますか?ある?熱いですね。やけどしますね。
でも知らなかったので、やけどしかけながら試しました。どこがどうそんなに熱いでしょう。
火の真上には、目に見える火の数倍程度、非常に熱いエリアがあります。
逆に、条件次第では火が見えなくなる場合もあります。お盆で墓参りするとき、線香の火種にとまず紙に火をつける作業がありましたが、あのとき火が見えなくなることが多かったです。
熱いから火として見える、というわけではないみたいですね。見える火だけが熱いものだと思っていると、やけどします。
これはどうも、火によって加熱された、とても熱い空気のようです。
なぜ空気と思ったかって?それは、吹き飛ばすことができるからです。
これを利用した遊びとして、火に真横から手刀を振り切ると、やけどしない(見た目上火を「切れる」)というものがあります。
※やってみたい人は、実際やり方知っている人に一度実演してもらってください。失敗するとやけどします。また、狙いどころが下手だと燃えている物に手刀当てて惨事になります。

真上以外も熱いですが、これは小さな火では非常にわかりにくいです。大きな火(焚火以上)だと、かなり体感できます。
で、こちらは火ではなく、ただ単に熱いもの、焚火の炭や灰でも同じ現象があります。刺すような熱さです。
これ、特に顔に浴びると、真夏の日差しと同じ感じだなあと思ってましたが、実際同じでした。
また、この熱さは熱せられた空気によるものではありません。
(先述のように、空気はほとんどが火の前上に抜けていて、横にはすぐには来ないようです。火に灰を振りかけると非常によくわかります。げほげほ)。
熱い物体の放つ光によるもの、というと、すこしだけ語弊はありますが、イメージしやすいと思います。
光なので、板等で遮ることができます。実際、遮ると熱くないです。
団扇などでも十分遮る効果があるので、バーベキューの予定がある方は、試してみて下さい(来年はバーベキューいけるかなぁ…)。

と、要は、熱が熱を生む現象の激しいヤツが、火と。どうでしょう。
…OK、熱って何でしょうね?
続きはまた次回にしましょうか。
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理科の知恵(蝉の不意打ちの避け方)

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夏も終わりに近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

この季節、深夜に作業していると、セミが教室に体当たりしてくることがあります。
ガラスに当たってゴツゴツいってます。痛くないんかなぁ…
何年かぶりにセミについて語りましょうか。
…セミ嫌いな方にも役に立ちそうな辺りね!

○生死の判定は脚
わざわざセミを探して歩いているわけではないのに、セミを目にするとしたら、たいていは道端にひっくり返って転がっているヤツだと思います。
死体ならまあいいかと近くと通ろうとして、突然暴れてびっくりしたという経験、ある方多いと思います。
そんな場合にわかると心の準備ができる、ひっくり返っている場合の生死、触らなくてもわかります。
脚を見てください。僅かでも脚が開いている場合はたいていまだ生きてます。動くかもしれません。
ポイントは、動いているかどうかでありません。開いているかどうかです。
虫取り少年の時分、毎夏ひっくり返っているセミを見つけては拾って確かめたのですから間違えありません(※まれに例外があります)。

開き具合と残り体力は、経験的には比例します。
明らかに大きく開いている場合、まだかなり動けます。モノを近づけるとガシっと掴んできますし、突然羽ばたくこともあります。苦手な人は距離を取ったほうがいいです。
開いてるか閉じてるか際どいようなのは、生きてても虫の息です。拾い上げてもあまり暴れません。樹につかまる事さえままならず、羽を動かす気力もないようです。
まれに、脚を開いたままの死体(樹につかまったまま絶命しているもの)もありますが、逆は非常に珍しいです。
また、この判定、大体の死んだらひっくり返る昆虫に適応できます。例えば甲虫類(カナブンとか)は大体そんな感じです。

○鳴くのはオスだけ!しかも見ればわかる!
セミは雄雌で腹部の形状がかなりはっきり異なるため、見るだけでオスメス判定もできます。
鳴くのはオスだけなので、要は見るだけで鳴く鳴かないの判別も可能ですが、ちょっと文面だと伝えにくいです。。
腹部の先端が丸っこいのがオスで、尖がってるのがメスです。写真は…やめときましょうか(笑)
この判定も、別の昆虫に応用できる場合があります。
メスが産卵管を持つ場合、腹部の先端が尖ります。蜂の針はそれが変化したものと聞きます。

ええ?そんなまじまじとみたくない?
…では生態のほうだけでも…!

○セミには何種類かいる!
教室の近辺にいるのは、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクホウシですね。
アブラゼミが発見数は圧倒的多数です。近辺の街中で姿を見かけるのは99%これです。かなり警戒心が低いようで、樹の比較的低いところにも止まります。折角の茶色系の迷彩柄ですが、樹以外のところにもよく止まってます。そのため非常に見つけやすく、しかも近づいてもなかなか逃げません。素手での捕獲も難しくありません。虫取り少年的にはいい獲物です。ジジジジジと、文字にしにくい鳴き声で、よく真夜中にも鳴いてます。
ミンミンゼミは鳴き声が名前の通りでその存在はわかりやすいです。数も結構多いはず。ただ、警戒心が一段強く、樹以外には滅多に止まらないため、アブラに比べかなり見つけにくいです。死体が道端に転がっていることもあまりないです。多分それも家や電柱に取り付こうとか思わないおかげ。特性上、居るところには大量にいます。虫取り少年的には、近所にそういうスポットがないと中々獲れないです。
ヒグラシは哀愁を帯びたカナカナという鳴き声が特徴ですね。小型です。基本的に涼しく薄暗い時間帯にしか鳴かないようです。林のあるところで、夕方か早朝によく聞きます。こちらも、林から出てくることはまずないイメージです。県民の森なんかにいけば多分いっぱいいます。
ツクツクホウシも、名前の通りの鳴き声が特徴ですね。小型で、ヒグラシと似てます。市街地でもそれなりに鳴き声を聞きます。木であれば、林にはこだわらないようなのですが、警戒心がかなり強いです。高所にしか止まらないうえ、近づくとすぐ逃げます。姿の確認すら難しく、捕まえたことはないです。。。
ニイニイゼミも探せばいますが、市街地には中々いません。初夏に多い、結構さわやかめの鳴き声です。そこそこ開けた林にいる気がします。抜け殻が非常に特徴的で、泥まみれにしか見えません。
クマゼミも居ますが、教室周辺(白井市~習志野市)ではまだまだ珍しいです。西日本ではこっちのが多いそうで。アブラゼミ以下の警戒心という噂を聞いてます。名前の通り大型なので、苦手な人はもっと嫌かも。

状況によって鳴き声も変わるため、注意深く聞いているとセミの身に何か起こったか起こってないかわかる場合もあります。
鳥に襲われている場合など分かりやすいですね。カラスがハンティングしているのをたまに発見できます。おいしいのかなぁ…

今年は全体的に鳴き始めが遅かった印象があります。
9月は転がっているヤツを見かける機会も多くなると思いますが、こんなこと知っていると、見る目や聞き方も変わる…はず!
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理科の知識(猛暑対策)

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。

今年は特に暑いですね…!
体調管理の側面から、暑さ対策は受験対策としても重要です。
物理屋の暑さ対策をいくつかまとめて伝授したいと思います。
―寒さ対策のときのコピペここまで

寒さ対策の逆をやると、暑さ対策になるケースがあります。
既に試している対策があるなら、知識や用意を転用できてお得感ありますね!

○布団は…なしが一番涼しい?
布団の、熱の逃げにくいかけ方はあんまり転用…ってのはないですかね。
極論ナシが最高です。実はかけた方が涼しい!みたいな裏技は、物理視点ではなさそうです。
※熱いものの方が冷えるのが早いこともある?という噂は聞いたことあります。
私は暑いーとか言って布団剥いで半端にお腹を冷やすと、お腹を下してしまうので、布団を腹に巻き付けております。

○浴室の湿度を下げる
水遊びが気持ちいいのは、体表面に付いた水が蒸発するときの、熱を奪う現象によるところがあります。
水遊びは実際ちょっとやりにくいかもしれませんが、お風呂場にならより気軽に行けるでしょう。
浴室で涼しい思いをしたいなら、気温や水温の多少より、とにかく湿度が低いこと、ですね。
湿度が上がっていない浴室に入れる一番風呂は、この季節は貴重です。
二番以降はどうしても蒸しますね。一番ほどのさわやかさにはなりにくいです。
窓開放…は難があると思いますが、換気扇回しっぱなしにしておくと、少し良くなるはずです。

○脱衣所で体をふく
上記続き。脱衣所は湿度が外と同程度でしょうから、浴室内よりは低いはずです。
濡れた状態でより乾燥したところに行けば、冷えます=涼しいですね。
冷えすぎて寒いと感じる場合は、浴室内で体を拭けばOKです。

○クーラーは適温で
室温を下げる方法というのは、上げる方法に比べ非常に少ないです。
暖房と違いほとんど選択の余地がないため、あとは如何にうまくクーラーを利用するかです。
※扇風機では室温を下げることはできません。体温は下げられるかもしれませんが。
快適を目指すのであれば、室温は26℃程度がベストと聞きます。
勉強を含め、屋内で長時間活動する場合は、この程度の設定が良いのかなと思います。
ただ、涼しく「感じる」のが重要なのであれば、外気温より3~5℃も低くすれば事足ります。
30℃超えの場所から来た人には、28℃の設定でも十分に涼しいと感じられるでしょう。
むしろ、猛暑下の屋外に慣れている人には、26℃を下回るような冷房は寒いはずで、不調の原因にすらなりえます。
※というか、私がそうでした。電車とか教室とか寒すぎて…対策として夏でも上着用意してました。
また、低い室温に慣れれば慣れるほど、なおさら外が暑く感じるという悪循環も。
というわけで、下げすぎは本末転倒なこともあるので注意です!
冷房が体に悪い、ということではないですよ!念のため。
気温が30℃を大きく超えている状況では、使用はもはや前提条件です。適温が大事です!

7月が涼しかった分、比較的暑さには強い(鈍感なだけ?の)私も、例年ほど暑さ慣れできていない状態でこの猛暑。
連日、寝てても目が覚めるほどというのは初めてで、一晩中クーラー初デビューとなりました。
生徒の皆さんにも、体調管理に苦戦している人は少なくなさそうです。
例年なら夏休みなので、暑すぎる日は蕩けていてもよかったのですが、今年はもう学校も始まったところが多いですね。
使えるもの上手く使って、なんとか、体調崩さずに乗り切りましょう…!
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「感染者数」について思う2、3のこと

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
連日感染者数が増えますね…直接関係するところで感染者が出るのも、もはや時間の問題という気もします。

さて、とはいえ、この感染者という数字はなかなか、どう解釈したものか、難しいですよ。
何がどう難しいんだという生徒諸君は、ちょっと数学しましょう。
これ少なくとも、あなたのテストの点数(だけ聞いたとき)くらいには解釈が難しいです。

例えば。ここに「物理のテストで34点を取ってきた」T君が居ます。
34点、これはひどい点だ、赤点スレスレ!
ロクに対策もせずにテストを受けたか!物理が苦手で嫌いに違いない。でもこれじゃ評定2以下だ!やばいね!!
…そうだねとしか思わなかった人は、今日から「数字」の意味にとても注意してほしいです。

そもそも34点が本当にひどい(絶対的に低い)点なのかどうか、思い込みがないか確認すべきです。
わかりやすいところ、平均点が20点しかないような、とても難しいテストだった可能性があります。
その場合、34点はむしろ、比較的優秀だったと言える場合すらありますね。
また、さらにわかりやすいところ、そもそも100点満点のテストかどうかも確認すべきです。
50点満点の34点ならば、そう悪くない点数とも言えるでしょう。
当然これらの場合は、評定2以下とも限りません。5段階評価の4以上もあり得ます。
あ、評定が5段階評価なのかも確認が要りますね。

100点満点で平均点も50点台な、比較的見慣れた形式のテストだったとして。
赤点とか評定とか言いますが、最初に「テスト」としか言ってませんよ。なんのテストでしょう?
赤点という概念は成績の付く定期試験でのものですから、模試や小テストだと、また言い方が変わってきます。
それで何かが決まるようなテストなのでなければ、点の高い低いは気にしすぎなくてもいいかもしれません。
あるいは、本番で挽回すればいいですね。
さらには、「赤点」の定義も全国共通ではありません。例えば赤点が40点以下の学校もあります。その場合、スレスレではありません。アウトです。

そこも確認して、定期試験の点数で、赤点は30点以下だったとして。
T君は対策しなかったのでしょうか?それもこれだけではわかりません。
例えば、もし彼の「前回の」物理のテストの点数が3点だったならば、これはよく対策したねと評価できそうです。
直接には対策が十分でなかったにしても、他のテストで代わりに高い点を取っていたり、病気などで不十分にならざるを得なかったりしていた場合、よく赤点を回避したと評価できるかもしれません。

ええ、まだありますよ?今回の中では一番安易に誤解しちゃダメところです。
彼は物理が嫌いなのでしょうか?
点数(≒得意苦手)と好き嫌いはある程度の相関がありそうですが、ある程度どまりですね。
少なくとも私は、クラストップ程度の点を労せず取れた化学より、時々赤点スレスレ取ってた物理の方が好きでした。

さて話を戻しましょう。
感染者数が増えたということは、すなわち感染が広まっていることを意味するのか。広まってるとして、それはどの程度不味いことなのか。誰がどう対策すべきか、してるのか。十分なのか。行政は、どこを見て動かないのか、動けないのか、いや動くのか。数字一つ二つだけではなんともです。
何にせよ、これ以上また学習の機会が犠牲にならないといいのですが…
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暑さ対策の科学

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎・西白井教室の竹村です。

…暑くなってきましたね!
感染対策で換気をやればやるほど、クーラーが利かない席が出てくるジレンマです。日が沈んだ後の教室ですら、今の時期からそんな状態ですから、夏本番7月8月の日中の学校暑さ対策との兼ね合いが大変そうですね…

ただ、個人的に気になるところ、汗を悪者扱いしていませんか?
この季節、汗かかなかったら致命的ですよ…!!
なぜ汗をかくのか、原理をちょこっと物理視点でかじっておきましょう。

結論から言いましょう。
液体が気体になるとき、周囲の熱を奪います=周囲の温度を下げます。
汗をかき、その汗が蒸発することで、体表面の温度が下げられるわけです。
この現象が人間の体温管理の仕組みとして組み込まれているのはなぜでしょう。(※個人的には、淘汰されずに残っている、という言い方がより近いです)
この現象は熱伝導と違い、「周囲の温度にかかわらず」狙った場所の温度を下げられます。周囲のものが体より熱くても機能するというのは強い利点です。クーラーや冷蔵庫にも、この現象が利用されています。この機会に原理を調べてみてはいかがでしょう?
…理科系は興味ない???OK,「フロンがなぜ使われていたか」だったら社会科系ですね!

エアコンはさておき、この現象の存在を抑えておけば、夏と暑さに関するいろいろな疑問に答えが見えます。
汗をかかないとどうなる?気温のほうが体温より高くなった時、体温がなかなか下げられなくなりますね。熱中症一直線です。冷房慣れしすぎて、暑いという感覚がなく、暑くても汗が出ないというのは非常に危ないです…!
日本の夏はなぜ暑い?湿度が高いため、汗が蒸発しにくいのが要因のようです。同気温でも、より乾燥していれば汗の蒸発がより進みやすく、体温が下げやすいです。
風はなぜ涼しい?気温のほうが体温より低い場合は、体表面の温まった空気を剥がす効果に依るところがありそうです。冬の風の冷たさはこれですね。が、気温が体温より多少高くなった場合でも、涼しく感じることがありますね。これは、体表面の(汗で)湿った空気を剥がし、汗の蒸発を進める効果が、より大きいためだと思われます。気温が体温より高い場合で、かつ湿度が非常に高い・汗をかいていない・気温と体温の差が非常に大きい場合などは、風が当たるほうが熱くなることもあり得ます。これは日常的にはまずない状況ですが、サウナの中なら試せるかも。

最後に微妙に関係のあるようなないようなオマケを。
アイスが溶けるのが早いのはどっち?
A 扇風機の風を当てる
B 風が当たらないようにする
夏休みの自由研究にでもどうぞ!

ちょっとだけ先読み

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
爺さんからは先の先を読めとよく言われてたものです
…一番多いのはゲームしてるときに、ですが!(すごろくとか囲碁とかね!)。

その界隈の達人とあれば、非常に精度の高い読み・それに基づいた必殺の一手が打てることもあるでしょう。
むしろ、達人同士だと必殺の一手を打たせない勝負が、はた目には地味~に、繰り広げられてることもあります。
我ながら、いろいろな形でゲーム(※私はスポーツもゲームと呼びます)を見て、してきてますが、興味深いことに、今の目の前の状況に対する最善手は、後から見た場合最善でない場合がしばしばあるんです。
逆に、目の前に状況に対しての最悪の手が、最終的な最善手になる場合すらあります。
例えば、七ならべの勝利条件は手札をすべて出し切ることであるにも関わらず、出せる札を出さず手番を放棄(パス)することが最善手になる局面があります。
回数制限などで、一度打った手が使えなくなるゲームでは、最も効果的な局面が来るまでその手を使わずに温存するという事はあります。
しかし、上記の場合は温存ではないですね。利敵行為をしないためです。七ならべで札を出すことはほぼ常に、相手が札を出すことを助けてます。
人数が減ってくると、この相手を助ける事の方が、自分が勝利に近づく事より重くなるケースが増えてきます。その度合いを数値化できると強いです。
…暇つぶしのトランプ一つでも、いろいろ考えちゃいますね!

非公開情報が多いと、読みというよりは賭け感覚になってくる面はありますが、読みの意味がなくなるわけではありません。
常に最も分の良い賭けを選ぶ・選べるというのは、長期的に・回数を重ねるうちにじわじわと利いてきます。
逆に、囲碁や将棋の、非公開情報が一つもないゲームであっても、何がどこにどう利いてくるかすべて読むのは人間には不可能です。
…だから、手の打ち合い(つまりゲーム)は面白いんですけどね!

さて、今6月以降の、とりあえずは学校の在り方、ひいては生活や社会の在り方が、いろいろと議論されてます。
推しの意見のある方、どこまでその先を読めてますか?何か打つべき手の意見を持ってますか?
非公開情報または影響の読みづらい複雑な要素がとても多く、思考を停止して目の前に状況に対する最善手に飛びつきたい気分とは思います。
(それですら、何が最善かもうよくわかりませんが)
皆さんに最も影響の大きそうな議論は、9月入学の是非または、学校再開の仕方でしょう。
高校生は選挙権も出てきますし、練習がてら考えてみていいと思います。何をやるとどこにどんな影響が出るんでしょう…?それはいいこと?わるいこと?
爺さんも、先の先の先まで読めとは言いませんでした。私も正直なところ、読み切れないところが多いです。
周りの人と意見交換するものよかろうと思います!とはいえ、ゲームと違って、各々優先目標自体が違いますから、最善手は個々に異なるはずです。そこは注意!

私は立場的には全部ずらして9月開始が、単元のやり損ない出なくていいと思うけれど、人手と設備不足で指導の質が下がるとしたら本末転倒とも思います。
込々で、今は6月開始2月入試読みで動くしかなかろうなぁ…と。
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