2015年 1月 の投稿一覧

センター試験 数学 感想

個別指導の学習空間.八千代大和田教室・四街道東教室の小西です.

受験生の皆さん.先日のセンター試験,お疲れ様でした.まだ入試はスタートを切ったばかりですので,最後まで走り抜けて下さい.
ざっくりとセンター数学の感想を書いていきます.別に講評とかそんな偉そうなもんじゃありません.

【数学IA】
・第1問
二次関数からの出題.ちゃんと勉強してない人はウ・エ辺りから厳しいのかも.(2)は不等式の条件から関数の式が
\[y=-(x+2)(x-3)\]
となるので,ここから代入して連立 or 展開して係数比較ですが,明らかに連立するほうが楽なので前者を選びましょう.

・第2問
前半は論理と集合から.アはなんでもない.イ・ウエは問題を読むのが難しいかも.反例を見つけてねってのをちゃんと読み取れたかな??
後半は三角比からの出題.$\sin{\angle BCA}$を正弦 or 余弦定理(前者のほうが楽)で出すまでは良いでしょう.$R$の変域を考える際に,ある程度正確に図が書けていれば直感で思いつくかも.そうすればあとは楽.

・第3問
こんなもん数学じゃないからパス.

・第4問
比較的いい問題.普通に数えていけばカまでは普通にいける.最後のシスは余事象を使えばいいのだけれど,計算ミスが怖い人は余事象使わずに計算しなおしましょう.

・第5問
新課程かた初参戦,初等整数の問題.でもちゃんと知識がない人は厳しかったかも.エオで躓いた人も絶対少なくないと思う.クケコまでは出来て欲しい.サ・シスセは見た感じ勘じゃ無理そうなので互除法使うんですが,焦って計算ミスしそうです.最後のソタチツは問題を読み間違えないように.$m$の最小値ですからね.

・第6問
初等幾何からの出題.一見して使うって分からないような聞き方なら少しは難しくなるけれども,見たまんま方べきの定理.で重心の性質を忘れている人もいないと思うので$\frac{エオ}{カ}$もOK.で次もメネラオス使うのミエミエなので問題なし.あとは相似使って誘導通りに解いてけば問題なし.

【数学ⅡB】
・第1問
前半は三角関数からの出題.円周上の点を中心にもう1つ円がぐるぐる回る絵になるんだけど,そんなこと一切わからなくても計算ゴリ押しで普通に解けます.$O,P,Q$が共線になる辺りから出来てない人が多いのかなぁと想像.
後半は指数対数からの出題.計算量も少ないし全然大したこと無い.問題を読み間違えなければ解ける.小西は最初の連立方程式をずっと見間違えて「あれ?解けねー」って3分くらい固まってましたw

・第2問
微積の出題.計算量少な!!でも(1)みたいな出題は良いですね.公式暗記しかしてない人は意外と出来てないと思います.$T$の値が出せればあとは最後まで問題なしかと.

・第3問
ちょいむずい.たぶんコ・サ辺りからの正答率が著しく下がっていると思う.4つ刻みで数列を把握していく問題だけど,解き慣れてないとかなり手こずる.(3),(4)も楽ではないので苦労した人多そう.難関大志望者以外は(2)まで出来れば上出来です.

・第4問
ベクトルから.これも例年の感覚に比べて計算量が少ない気がする.(1)は特に困るところがなさそう.(2)のテ~フが少し計算量が多い.このへんでタイムUPした人多そう.最後のヘホも意外と焦って間違えてる人いるはず.$\frac{1}{3}\cdot \frac{2}{9}$で$27:2$だ!ってした人絶対いるでしょ?

ⅡBは若干難しかったですが,その分IAが簡単だったのでどっこいどっこいですかね.

あとは国語の現代文だけ解きましたが,国語は専門外なので特に何も言いません.

成績,伸び悩んでいませんか?



今日から仕事

個別指導の学習空間,八千代大和田教室・四街道東教室の小西です.

生徒の皆さん.年末年始はしっかり勉強しましたか?
僕は実家で飼っていた犬が亡くなってしまい,なかなか時間が取れませんでしたが,読書はそこそこしてました.あとは数Ⅲを少しだけ.入試問題をバーっと解いてただけですが.

実家で母の本棚を漁っていたらトルストイ,ヘミングウェイ,プルーストなどが出てきました.ちなみにプルーストは読んでないそうですwまぁ僕も読める気はしませんがw『ユリシーズ』は読みたいなぁと思っているんですけどね.

今日から冬期講習再開です.入試までもう時間がありません.死ぬ気でやっても死なないんで生徒の皆さんは「寝る時以外は勉強」の気持ちでやってくださいね.当たり前ですが,講師の我々はボーっとすることももちろんありますが,仕事と寝てる時以外は勉強か読書をしてます.机に向かっていなくても僕だったら数学のことと最近読んでる本のことばかり考えています.あるいは書店や図書館で最近刊行された本や気になる本を読んでいます.普段はヘラヘラしてる先生でもしっかり勉強してるんだなぁと思っててくださいw
もちろん高校生は学年問わずずっとこの気持ちですよ.大学受験は高校受験に比べて逆転出来ません.高1・2の頑張りがものを言います.

成績,伸び悩んでいませんか?


謹賀新年(正月らしい内容無し)

個別指導の学習空間,八千代大和田教室・四街道東教室の小西です.

謹賀新年.ということで今年も特に何事も無く新たな一年を迎えることが出来ました.こうやって普通に生活が出来ていることを色々な方に感謝せねばと感ずる今日このごろです.

さて,身の上話は得意でないので,去年読んだ本を何冊か並べていこうかなと思います.去年出版された本ではなくて,去年読んだ本です.もちろん全部読んでないのもあります.評論家でもなんでもなくて,ただ趣味で読書をしてるだけなのでグダっと雑に紹介していきます.

 

・『知の逆転』 – ジャレド・ダイアモンド,ノーム・チョムスキー他

 

今年読んだ本の中ではかなり印象に残ってるかなという本.世界の名立たる知の巨人たちのインタビューが読めます.表紙を見ても分かる通り,ダイアモンドにチョムスキー,ミンスキーにジェームズ・ワトソンなど錚々たるメンツです.これだけの人達の言葉を一度に堪能できる書物も中々ないと思います.

 

・『マイトレイ』 – ミルチャ・エリアーデ,『軽蔑』 – モラヴィア

 

エリアーデの小説が読みたくて『マイトレイ』だけ読みました.『軽蔑』は読んでません.エリアーデの実体験に基づく小説だそうで,叶わぬ恋路の果てに見える結末にはなんとも言えない気持ちにされました.

 

・『言の葉の庭』 – 新海誠

 

映画で話題になりました.「映像文学」という宣伝文句の通り非常に美麗な映像で素晴らしかったです.本書はそれの小説版です.映画では語られなかったエピソードが沢山書いてあって映画を見た後で読むのが良いでしょう.私は先に小説を読みましたが,映画は普通に楽しめたので順番はどうでもいいのかもしれません.読むのが遅い人でも3日あれば読めるので正月に読んでみては?

 

・『逆光』 – トマス・ピンチョン

 

確か春辺りに読んでた記憶.ピンチョンの中で最も長い小説です.面白いんですよ.面白いんですが,如何せん長い.仕事しながら読むのが辛い.話の内容難しい(ピンチョンの中では簡単な方ですが如何せん読解力がないのでしょう).ということで確か全部読んでないはずです.途中で辞めました.

 

・『重力の虹』 – トマス・ピンチョン

 

佐藤良明さんの新訳ということでまたもピンチョンを購入.しかし『逆光』でタジタジになっていた自分に読みこなせるはずもなく....

 

・『ラバーソウルの弾み方』 – 佐藤良明

佐藤良明つながりで購入.社員旅行中で暇な時に読んでました.まだ途中です.もうすぐ読み終わるかな??横山雅彦さんの『大学受験に強くなる教養講座』やグレゴリー・ベイトソンの『精神の生態学』を少し読んでおくと内容が分かりやすいと思います.

 

・『学問のすすめ』 – 福沢諭吉,斉藤孝(訳)

 

2014年読んでよかった本ベスト3に入る本.めっちゃ面白かったです.本書は斉藤孝による現代語訳バージョンなので福沢の言葉そのものではありませんが,随所に感じられる豪快さというか,頭でっかちな学者風情にはない心意気のようなものさえ感じられました.読書したいけど何から読めばいいか悩むという人は取り敢えず手にとってみては.

 

・『努力する人間になってはいけない』 – 芦田宏直

 

これも2014年読んでよかった本ベスト3.本書のメインは後半の「ツイッター微分論」なんですが,そこに至るまでの文章も必見です.どこを読んでも発見がある,そんな本です.大学生以上の方は是非読んで欲しい.

 

・『11/22/63』 – スティーブン・キング

 

キングの現時点での最新作です.2014年読んでよかった本最後の1冊は本書.2回くらい泣きそうになりました.めちゃくちゃ感動します.SFが苦手って方はお勧め出来ませんが,それ以外の方は是非是非.タイムスリップしてケネディの暗殺を阻止して歴史を変えようとするお話です.暗殺は阻止できるのか?話の結末は?正月休みを利用してまだ読んでない人は是非読んでみてください.

 

まだまだありますが,面倒だし長くなったのでこの辺で終わりにします.

なんか小説多くない??たまたま小説を多く載せただけです.はい.今年は吉本隆明に挑戦してみたいですね.全集も出てることだし.小説だとピンチョンに再挑戦かドン・デリーロなんかを読んでみたいです.あとアマルティア・センの新刊も先月発売されましたね.まだ買ってませんがお金に余裕が出来たら買います.3月にはダニエル・デネットが共著者の1人になっている『ヒトはなぜ笑うのか』が2月末に発売されます.今から楽しみです.

 

さて,僕は年末年始で実家に帰っています.和歌山の片田舎です.取り敢えず1冊持って帰ってきたので年始のうちになるべく読み進めます.ピケティの『21世紀の資本』という本です.2014年最大の話題書の1つだと思います.流行りに乗って買ってしまいましたw話題書を読むというのも1つの読書の楽しみだと思います.ではまた休み明け.生徒の皆さんは冬期講習の続きでお会いしましょう.

成績を上げるなら⇒個別指導の学習空間