こんにちは、学習空間八千代台・習志野藤崎教室の高橋です。
もうご存知の方もいるかもしれませんが、私は語学が好きです。
毎日、ドイツ語、英語、(もちろん日本語もw)を使っています。
そんな私ですが、最近生徒に単語暗記をさせるとき「この生徒は英語が苦手なんだよな~どんな気落ちで単語覚えてるのかな。本当に辛そうだよなぁ」ってよく思います(だからと言って指導を「甘く」することはないのですが、、、生徒諸君ゴメンネ)。
なので、ここで初心に帰って、私自身も単語暗記を始めてみました。もちろん、大学入試レベルの指導ができる程度の単語力はありますが、それ以上の単語を増やす機会はなかなかなかったので、久しぶりに単語力増やしてみるか、と。そしたら、いい覚え方を発見したのでちょっと紹介します。
レベル的には「普通」つまり、英語は得意でも苦手でもありませんって人向けです。
用意するもの
1.例文付きの英単語長
2.キャンパスノート(ルーズリーフはお勧めしません。ばらばらになるし、リングの部分が邪魔になって、ノートのスペースがフルに使えないので。)
手順1。ノートのページの外側に、全体の四分の一ぐらいのスペースができるように折り目を入れる。
手順2。単語帳を適当な範囲で区切り、その範囲内に出てくるわからない単語にすべてチェックを入れる。(この段階では単語の暗記は不要です)
手順3。チェックを入れた単語の例文をよく読み、内容がイメージでき、日本語に直せるかチェックする。(この段階でも単語の暗記は不要です)
手順4。文が日本語に直せることが分かったら、今度はすかさず、その和訳の文だけ見て英語の例文が再現できるか試してみる。
手順5。問題がなければ、そのまま再現した英文を4分の3のスペースに書きとる。(この段階でも単語の暗記は不要です)
手順6。最後に4分の1のスペースに問題だった単語を書く。(この段階で単語を暗記しましょう)
以上です。
このやり方には、簡単な英作文ができる程度の文法力と、一度見た英語の例文を「ほんの一瞬」脳内に留めておけるだけの短期記憶力が必要です。
正直慣れるまでハードルは高いかも。ただし、できるようになったらこっちのもんです。作文力と単語力が同時に磨けるし、単語の意味を細かく一つ一つ覚えていくわけじゃなく、その単語の「中心的なイメージ」わかるから効率的です。そして何よりも、単語暗記までの道のりがしっかりしているだけに、定着力が段違いです。ぜひお試しあれ!!
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