2018年 6月 の投稿一覧

「ドラえもん」論

どうも、学習空間習志野藤崎教室、八千代台教室の高橋です。私は車の運転が嫌いなのですが、最近の車は自動ブレーキは当たり前、自動で目的地までの連れて行ってくれる車も開発中なのだとか。GPSで登録した場所に向かって自動で車が動く、まぁ、たしかに日本の技術力があればそういう車が出てきても不思議じゃありませんね。

ところで、ここまで私たちの生活を便利にしてくれる技術ですが、その多くはもともとは軍用目的で開発されたものです。インターネットはアメリカの軍事情報ネットワーク、先程のGPSはミサイル誘導システム、そして私たちに身近な原子力発電、これは原子力爆弾です。しかし、軍事技術は絶えず開発を進めていかないとライバル国に追い抜かれてしまう。なのであっという間に古くなります。そのまま使われなかったらもったいないので一般国民向けに使えるようにしたんです。

さて、話しは少しそれますが、日本人なら誰でも知ってるマンガのキャラクターに「歩く未来科学の結晶」がいますね。そうです。ドラえもんです。

ここから先は「ドラえもん」についての私なりの解釈になります。世間一般の認識とは違うことも有りますが御容赦ください。。。。

科学技術はまず始めは軍事目的で開発される、その後で一般人でも使えるように普及することは先程も述べました。だとすると、ドラえもんはもともとは軍用ロボットだと考えられます。ところが、軍事技術は時が経てばすぐに使い物にならなくなる、じゃあどうするか。もうお分かりでしょう、過去の時代に送って人々の支援ロボットにすれば良いという事になったのです。こうして、ドラえもんは22世紀からのび太の住む世界にやってきたのです。

そんなバカな、とあなたは思うかもしれませんが、ドラえもんは作品中で度々戦争を想起させます。例えば、有名なセリフに「どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ」というのがあります。よほど戦争の知識があるそうです。また、のび太が生きるのに疲れたときも、笑顔で「いつものことじゃない」と励ます気ゼロ。よほど沢山の人の死を見て来なければ、平然とこんなセリフを吐けるはずがありません。決定的なのは「地球破壊爆弾」という恐ろしい道具を持ってることです。もう確信犯です。

やはりドラえもんは兵器として開発された可能性があります。だから、映画などで危険な目にあっても(思いかえせばそれこそ映画では数え切れないほどの戦争に巻き込まれています。鉄人兵団、小宇宙戦争、大魔境などあげればキリがありません)最期には勝てるんです。未来の兵器ですから。

とまぁ、冗談はこの辺にします。自分の知ってる世界史の知識からスタートして「ドラえもん」をちょっと違って角度から分析してみました。もちろん、語学が得意な人なら言語的な観点から分析することもできますし、物理が得意なら物理的な観点から分析ができるでしょう。こういう分析を加えることで、今までただぼんやりとしか楽しめなかった「ドラえもん」が何倍も楽しくなります。しかもそうやって「ひねくれた見方」で「ドラえもん」を見ているうちに、製作者が本当に伝えたかった隠れたメッセージに出会えることもあります。
何が言いたいかというと、日ごろの学習で得た知識を世の中を分析するのに積極的につかっていきましょう。それは他人から見るとひねくれているように見えるかもしれないけど、案外物事の本質をとらえていることもあるよってことです。

ではまたー。

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『暴力の人類史・下』ースティーブン・ピンカー

個別指導の学習空間,八千代大和田・佐倉臼井教室の小西です.

「全世界のすべての暴力は規模においても頻度においても減少傾向にある」

 こんな主張をされたら普通の人なら「そんなわけないじゃん」と思うでしょう.僕もそうでした.そんな印象を膨大な資料と統計で覆すピンカーの大著.その下巻です.

[上巻]
 まず本書の概要や執筆のきっかけが綴られる「はじめに」. そして本格的な論考に入る前に,「過去はこんなに危なかったんだぞ」というのを読者に知ってもらうための第1章.第2章からいよいよ「暴力は減っている」ことを示していく段階に移ります.第2章から第6章までをかけて,ピンカーは地球上のあらゆる暴力は減少傾向にあるという歴史を示していきます.戦争,死刑,ジェノサイド,喧嘩,殺人,イデオロギーによる殺戮,拷問,奴隷制,などなどありとあらゆる暴力は世界中のどこを見ても,どのような規模や頻度でみても減少傾向にあることを見ていきます.これだけで正直お腹いっぱいって感じです.

[下巻]
 一応下巻の感想なので下巻のほうが長いです.下巻は第7章「権利革命」から始まります.ここは第2章〜第6章の続きで,女性や子供に対する暴力や動物に対する虐待などを見ていきます.昔は女の子が生まれてきたらその場で殺すという習慣がありましたし,8歳児に強制的な労働を課したり,言うことを聞かなければ鞭を打ち,時には殺してしまうことも多々ありました.数十年前まではアニメの一場面としてもよく登場した子供の尻叩きも暴力であることに変わりありません.レイプが犯罪だとみなされていない時代も長くありましたし,女性は旦那に奴隷のように扱われてもすべて合法な時代もありました.第7章ではこういった女性や子供に対する暴力すらも極端に減少していることを指摘します.尚且つ,暴力に対する人々の倫理観も変わってきているとピンカーは言います.例えば子供の尻叩きを道徳的にダメとする人が以前よりも確実に増えてきているのです.ピンカーはこの一連の女性や子供の権利の回復を「権利革命」と呼んでいます.
 動物への暴力も同様です.鶏同士を戦わせたり熊と犬を戦わせてそれを鑑賞したりする娯楽が隆盛を極めた時代がありました.日本でも闘犬などのブラッド・スポーツが親しまれていた時代があります.戦わせはしないけれども,大学の実験室でのラットの扱いなどは一昔前までは酷く非人道的なものだったと聞きます.こういった動物への暴力も年月を経るごとに確実に減少しています.今の時代,闘犬なんて絶対に出来ませんし,実験で使う動物もそれが多くのメリットを生み出すという証明ができない限りは認可が降りないそうです.ピンカーはこの動物に対する権利革命を「究極の権利革命」だと言います.なぜなら女性や子供と違って,動物の場合は動物本人の意志は不明だからです.女性・子供の場合は当人たちから声も上がったでしょうし,人間同士ですから彼らに対する仕打ちがどれだけの苦痛を生じさせるかをある程度推測することが出来ます.しかし動物の場合は,動物は(ましてや魚介類などなら)自分から「痛い」と言いませんし,自分たちの権利を主張することもありません.つまり動物の権利革命は完全に人間の道徳心だけに依存してなされた革命であり,それは権利革命の究極の形であるということになります.

 第2章〜第7章を通してありとあらゆる暴力が減少傾向にあるという歴史的事実を概観してきました.これだけでも大著の名にふさわしいのですが,本書はこんなものでは終わりません.人間には暴力を誘発する5つの内生的要因と,それを抑止する4つの機能があります.第8章「内なる悪魔」では暴力を誘発する要因であるプレデーション(捕食)・ドミナンス(支配,優位性)・リベンジ(報復,復讐)・サディズム・イデオロギーの5つに焦点を当てます.ここから内容は一気に心理学的になります.第9章「善なる天使」では暴力を抑止する要因である共感・セルフコントロール・道徳とタブー・理性の4つに焦点を当てていきます.そして第2章〜第7章で見た暴力の減少は,この「内なる悪魔」に「善なる天使」が打ち勝ってきた歴史なのだというわけです.

 上下巻合わせて約1300ページという大著ですし,上下揃えると9000円を超えるので購入には勇気が必要でしたが,見返りはそれ以上のものでした.

 こういう類の本にしては非常に分かりやすく書かれていると思います.大学1・2年生くらいならスラスラ読めるはずです.もうすぐ夏休みですし,学生の方は夏の思い出づくりに,社会人の方もお盆休みなどに一気に読んでみてはどうでしょう?高校3年生も受験が終わってから大学に入るまでにじっくり読んでみても良いかもしれません.ページをめくるたびに脳がアップデートされていくような感覚に陥り,読後は「少し成長した」と実感できる本です.

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「できない」は「失敗」?

個別指導の学習空間、四街道東・佐倉臼井教室講師の桑原です。
早いもので今年もあと半年ですね.梅雨の時期に入っていますので,体調にはくれぐれもお気をつけください.
私は最近「発達障害」と言うものを勉強しています.発達障害に興味を持つきっかけは,勉強が苦手な生徒の中に,そういった特性を持っている子は少なくないと感じたことです.講師として,「勉強が苦手な生徒を『真』の意味で支えていけるのか」という問いに対しての暫定解とも言えます.生徒たちの「できない」により深く目を向け,背けないために見聞を深めています.

さて「勉強がニガテな生徒」にはある程度共通点があります.
~子ども目線~
① 「失敗」「できない」に対して逃げグセ・諦めグセがついている
② 失敗及び成功分析ができない
③ 「理解すること」と「使いこなせること」のバランスがとれていない
④ 学校の授業で手を上げたことがない.
⑤ 「わかんない」が口癖で,「どうわからないのか」説明できない.

~保護者目線~
⑥ 親に「テストの点数」でしか努力を見てもらったことがない
⑦ 大人に理不尽・不満をぶつけられず、「いいからやりなさい」という結論に終始したことしか言われた経験がない
⑧ 保護者が生徒に自身のことを話させようとせず,すぐに口を出して会話を遮る
⑨ 「理解すれば勉強はできる」と認識している

やはり勉強に対する意識付けや子どもの話を聴くというのが困難な家庭は多くありますね.
子育てはしたことありませんが,日々生徒に関わっていると,感じることは多いです.
教科知識だけを教えていく塾講師ではなく「人」を教えられる塾講師を目指して.

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人生の財産

個別指導塾の学習空間、八千代大和田教室・鎌ヶ谷教室の川田です!

みなさんこんにちは!梅雨入りが発表されましたね.雨が降ると家から出たくなくなりますよね….しかし家から出ないで人との関わりを避けている人はもったいないなと思います.特に「私人見知りだから」とか言い訳をして他人と関わりを持とうとしない人です.人と関わりを持つことも将来の糧になります.よくあることとして以前何かで話題になっていましたが,「コネを使った入社」です.良い企業などに自分と関係を持ってる人を入社させるアレですね.(笑)私はコネ入社を良くないことだとは思いません.なぜなら入社時に「人脈」という能力を使っているわけですから.もちろん,仕事に適した能力で入社することが一番ですが…
また,「人脈」は自分を助けてくることがあります.自分が困っているときに周囲の人が協力してくれたりすることもあります.ただ,助けてもらうことばかりではなく自分からも他人に協力してあげましょう.協力してくれない人間に協力しようとは思わないですよね(笑)人脈というのは人生における「財産」になり得ると思います.
積極的に他人とコミュニケーションをとり自分の「財産」を増やしていって欲しいと思います.
まとまりのない文章で申し訳ないですがこの辺で.(^_^)/~

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理科の知恵(電気回路とブレーカー)

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。

今日のはやや長いので能書き無しで。
○ブレーカーを落とさずに多数の電化製品を使う方法
2年でやったであろう電気回路あたり、しっかり学習できてるでしょうか。
※若干教科書超えるレベルですが
細かい仕様は一部ぼかしつつですが、やった内容と照らし合わせてみましょう。

・抵抗の並列接続
あれ、合成抵抗の逆数がどうのこうのという話に目がいきがちですね。
今回は別の側面を確認しておきましょう。
「各抵抗に掛かる電圧は、それぞれを単独でつないだ時と変わらない。」
※ここでいう「抵抗」は、例えば豆電球やモーター等、今回に限れば、電化製品と読み替えてください。
中学校の段階だと、合成抵抗のインパクトが強すぎて難なんですよね…
電源の電圧が変わらない場合、各抵抗に流れる電流の強さは単独でつないだ時と変わりません。
結果、各抵抗で消費する電力も変わらないわけです。

・コンセントの仕様
家庭用コンセントの差込口を増やし、多数の電化製品をつなぐ事は、
電源に並列に大量の抵抗をつなぐ事に相当します(俗にたこ足配線と言う状態ですね)。
並列になるようにしてあるおかげで、それらは全て単独でつないだ時と同じように動作します。
このとき、大元のコンセント~電源までの導線には、それぞれの電化製品に電気を供給するべく大量の電流が流れます。
例えば、テレビに3A,電子レンジに15A、ドライヤーに10A、計28A!みたいな。
つまりこうです。コンセントに大量に電化製品をつないでも、使う分には仕様上問題ないんです。
日本では100V、アメリカでは120Vが基本など、地域によって電源電圧が違ったりはしますが、原理は同じです。
外国に行ってもこの知識は使えますよ!

・ブレーカーの意図
じゃなんでブレーカーは落ちるんでしょうか。
嫌がらせ?いやいや。
導線に大量の電流が流れると大きなジュール熱が発生します。
平たく言いましょう。発熱します。
電流が大きければ大きいほど、また使用時間が長いほど、より高い温度になります。
放っておけば、導線が焼き切れるまで熱くなりつづけます。
なんて、導線は金属製、そう簡単に焼き切れません。まず絶縁体のビニール等が燃えます。
導線が切れるより火事になるのが先かもしれません。
…マズイですね!
何も知らない人がテキトーに電化製品を使っていると、火事になるわけです。
こういうことは理科や家庭科で習うはずなのですが、でも忘れている人も多いでしょう。
そこで、家の配電盤には安全装置をつけてあるんです。
放っておいたら火事になりそうな強い電流が流れると、それを感知して家の電気を切る装置が。
ブレーカーって言います。これで大丈夫ですね!
※漏電ブレーカーはまた別。あっちはふつう製品の使い方的な話ではないです。
※アンペアブレーカーが落ちる原因はこれとは少し違うんですが、対処法がよく似ているので省略。

今回のテーマは、「ブレーカーを落とさずに多数の電化製品を使う方法」でしたね。
つまり、ブレーカーが「やべぇ」って思わない程度の電流ならOKなんです。
一部屋で15Aとか20Aとか、どれくらいの値で落ちるかは仕様次第です。
また、電流の量は、消費電力に比例します。
つまり、消費電力が一定量を超えない範囲なら大丈夫と言いかえられます。
この場合、多くの場合一部屋1500W~2000Wくらいでしょう。

消費電力が低いものなら見た目上数が多くても多少は大丈夫です。
特に低い側の代表的なものに、携帯電話の充電機があり、
多くは20W程度なので、数十個たこ足しても理論上は大丈夫。
一方、熱を生むものはほぼ高い側です。
電気ポットや炊飯器、電子レンジ、トースター、電気ヒーター、ドライヤーなど
大抵一個で1000W前後あるので。同じコンセントでの同時使用はアブナイです。
同じ時間にこれらの複数を使うのも、ブレーカーが落ちる場合がありますね。
パソコンやゲーム機、モニターはその間ですかね。数個レベルなら大丈夫です。
日常生活以外でも、避難所で非常電源分けあう時には結構重要だったりします!

ええ、中学校で、電気回路の単元で習ってますよ今日出た原理!使えてますか?
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