セミ

理科の知恵(蝉の不意打ちの避け方)

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
夏も終わりに近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

この季節、深夜に作業していると、セミが教室に体当たりしてくることがあります。
ガラスに当たってゴツゴツいってます。痛くないんかなぁ…
何年かぶりにセミについて語りましょうか。
…セミ嫌いな方にも役に立ちそうな辺りね!

○生死の判定は脚
わざわざセミを探して歩いているわけではないのに、セミを目にするとしたら、たいていは道端にひっくり返って転がっているヤツだと思います。
死体ならまあいいかと近くと通ろうとして、突然暴れてびっくりしたという経験、ある方多いと思います。
そんな場合にわかると心の準備ができる、ひっくり返っている場合の生死、触らなくてもわかります。
脚を見てください。僅かでも脚が開いている場合はたいていまだ生きてます。動くかもしれません。
ポイントは、動いているかどうかでありません。開いているかどうかです。
虫取り少年の時分、毎夏ひっくり返っているセミを見つけては拾って確かめたのですから間違えありません(※まれに例外があります)。

開き具合と残り体力は、経験的には比例します。
明らかに大きく開いている場合、まだかなり動けます。モノを近づけるとガシっと掴んできますし、突然羽ばたくこともあります。苦手な人は距離を取ったほうがいいです。
開いてるか閉じてるか際どいようなのは、生きてても虫の息です。拾い上げてもあまり暴れません。樹につかまる事さえままならず、羽を動かす気力もないようです。
まれに、脚を開いたままの死体(樹につかまったまま絶命しているもの)もありますが、逆は非常に珍しいです。
また、この判定、大体の死んだらひっくり返る昆虫に適応できます。例えば甲虫類(カナブンとか)は大体そんな感じです。

○鳴くのはオスだけ!しかも見ればわかる!
セミは雄雌で腹部の形状がかなりはっきり異なるため、見るだけでオスメス判定もできます。
鳴くのはオスだけなので、要は見るだけで鳴く鳴かないの判別も可能ですが、ちょっと文面だと伝えにくいです。。
腹部の先端が丸っこいのがオスで、尖がってるのがメスです。写真は…やめときましょうか(笑)
この判定も、別の昆虫に応用できる場合があります。
メスが産卵管を持つ場合、腹部の先端が尖ります。蜂の針はそれが変化したものと聞きます。

ええ?そんなまじまじとみたくない?
…では生態のほうだけでも…!

○セミには何種類かいる!
教室の近辺にいるのは、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクホウシですね。
アブラゼミが発見数は圧倒的多数です。近辺の街中で姿を見かけるのは99%これです。かなり警戒心が低いようで、樹の比較的低いところにも止まります。折角の茶色系の迷彩柄ですが、樹以外のところにもよく止まってます。そのため非常に見つけやすく、しかも近づいてもなかなか逃げません。素手での捕獲も難しくありません。虫取り少年的にはいい獲物です。ジジジジジと、文字にしにくい鳴き声で、よく真夜中にも鳴いてます。
ミンミンゼミは鳴き声が名前の通りでその存在はわかりやすいです。数も結構多いはず。ただ、警戒心が一段強く、樹以外には滅多に止まらないため、アブラに比べかなり見つけにくいです。死体が道端に転がっていることもあまりないです。多分それも家や電柱に取り付こうとか思わないおかげ。特性上、居るところには大量にいます。虫取り少年的には、近所にそういうスポットがないと中々獲れないです。
ヒグラシは哀愁を帯びたカナカナという鳴き声が特徴ですね。小型です。基本的に涼しく薄暗い時間帯にしか鳴かないようです。林のあるところで、夕方か早朝によく聞きます。こちらも、林から出てくることはまずないイメージです。県民の森なんかにいけば多分いっぱいいます。
ツクツクホウシも、名前の通りの鳴き声が特徴ですね。小型で、ヒグラシと似てます。市街地でもそれなりに鳴き声を聞きます。木であれば、林にはこだわらないようなのですが、警戒心がかなり強いです。高所にしか止まらないうえ、近づくとすぐ逃げます。姿の確認すら難しく、捕まえたことはないです。。。
ニイニイゼミも探せばいますが、市街地には中々いません。初夏に多い、結構さわやかめの鳴き声です。そこそこ開けた林にいる気がします。抜け殻が非常に特徴的で、泥まみれにしか見えません。
クマゼミも居ますが、教室周辺(白井市~習志野市)ではまだまだ珍しいです。西日本ではこっちのが多いそうで。アブラゼミ以下の警戒心という噂を聞いてます。名前の通り大型なので、苦手な人はもっと嫌かも。

状況によって鳴き声も変わるため、注意深く聞いているとセミの身に何か起こったか起こってないかわかる場合もあります。
鳥に襲われている場合など分かりやすいですね。カラスがハンティングしているのをたまに発見できます。おいしいのかなぁ…

今年は全体的に鳴き始めが遅かった印象があります。
9月は転がっているヤツを見かける機会も多くなると思いますが、こんなこと知っていると、見る目や聞き方も変わる…はず!
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思いついたことを延々と(セミとセミ)

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎教室の竹村です
前回セミの話を振ったので、シーズンオフですがつらつらと書いてみます。
この近辺には、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクホウシ、ヒグラシがいます。
※ここにクマゼミを加えるかどうかは際どいところですが、足すと6種類ですね。

種類別の特徴は図鑑みれば良いので、ここではセミを認識する状況別に書いてみましょう。

樹以外のものに止まってる→ほぼアブラゼミ
電信柱、家の壁、網戸、洗濯物、道行く人(!)などなど、アブラはどこにでも取っつきます。
他のセミは、樹以外のものに止まっているところはあまり見ません。
そもそもセミは樹液吸いたい&樹にタマゴ産みたいはずなんですが…よーわからんです。

道端に転がっている→ほぼアブラゼミ
死骸ではない場合もあり、うっかり触ると飛んだり鳴いたりする事があります。
ひっくり返っていても、足が開いていたらまだ生きています(足が完全に折りたたまれていたら死骸です)。
また、鳴くセミはオスだけで、セミの雄雌は腹部の様子で判別可能です。オスの方が先が丸いです。
アブラ以外の死骸は探してもなかなか見つかりません。ミンミンゼミもかなり数居そうなんですがね…

なんか夜中に鳴いてる→大体アブラゼミ
アブラゼミは暑くて明るければ鳴くようです。体内時計ドーナッテンダ?
熱帯夜だと、街灯付きの電信柱(=夜でも明るい)等に止まって鳴いてる事がありますね。
他のセミは完全に日が沈んだ後に鳴くのはまず聞かないです。

…そりゃアブラゼミしか居ないんじゃないかってなりますよね。
昔(生徒諸君が生まれるより前)、自分が虫籠に捕まえたセミの9割以上はアブラゼミでした。だいたいほかのセミ警戒心高くて近づくのすら難しいし…

例えばそんなところ注意して観察してみましょう。セミに限らず、よく見れば、きっと新たな発見がありますよ!
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思いついたことをつらつらと(北海道とセミ)

個別指導の学習空間,習志野藤崎教室の竹村です.

ブログでははじめましてです。
夏休みも残り少なくなってきましたが、いかがおすごしでしょうか。
自分元は理科専門ですので、それっぽいことをつらつらと書こうかなと思います。季節がら、自由研究のネタも少々。

先日北海道の教室に長期間行く機会がありました。恵庭という地域です。
さすがに観光はあまりできませんでしたが、北海道の夏(とラーメン!)を楽しんできました。
やはり関東の夏とは違う点が多く、夜などは涼しいというか、肌寒い位でした。温度が低めなのはもちろん、湿度も控えめだったように思います。
ただ、個人的にそれ以上の発見だった事が、セミの鳴き声を滞在中ついに一度も聞かなかった事です。夏の象徴ランキング上位陣が不在なわけですね。
帰ってきて、ブッ倒れそうな猛暑の中セミがガンガン鳴いているのを聞いて、ああ、そういや夏だったなと心から思いましたね。
―遠方の親戚の家に行った方、地域ごとの気候の違い、それに由来する生き物や建物、習慣の違いなんて、調べると発見があると思いますよ。
その教室の生徒に聞いて回ったところ、セミどころかゴキブリの目撃証言も0。カルチャーショックってやつでしたね!

セミと言えば、この近辺には5~6種類のセミがいることをご存知でしょうか?
道端に瀕死状態で転がっているのはほぼほぼアブラゼミですが、他にも色々います。
種類によって見た目や鳴き声はもちろん、行動の特性が細々違うわけです。
―虫が嫌いじゃない方、その辺り調べるだけで、幾らでもレポートが書けると思います。
例えば、そこに落ちてるのが何ゼミで、死骸なのかまだ生きているのか、鳴くのか鳴かないのか、見るだけでだいたい判別できます。

…その気になればセミの雑学だけでもう数十行いけますが、自力で調べる方のためにも、夏休み明けにとっておきましょう。
では。
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