理科

台風一過

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
夏休みも終わってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。

つらつらと理科の話書こうと思ってたら、今週は天気が酷かったですね…
幸い、私の見ている教室やその周辺は、聞く限りは対処可能な被害で済んでいました。
しかし、比較的近い場所に、日常生活ができないレベルの被害が出ているところもあります。

こういう時、我々の普段の生活が如何に色々なモノに依存しているか、なんて考えたりします。
例えば、建物などの物的被害がなく、関係あるのが停電だけであっても、深刻な状況に陥ります。
電気なんてなくっても死にはしない?
間違えなく、一昔前はそうだったはずです。200年余り前は、電気の存在すら公ではなかったでしょう。
世界には今も、電気を使わない・知らない人たちがいますが、もちろん絶滅などしてません。
ところが、今の日本では、本当に命に関わるケースすらあると聞きます。
それも、病気などで、生命維持に機械を使っているという、直接的なものだけではないようです。
冷房使用不可→熱中症など、状況次第でほとんど誰でも起こりえます。
即座には命に関わらなくても、加熱調理ができず食料が保存できない→飢えや食中毒による健康被害という線も。

興味深いことに、その危機的状況を解決する手段を、ほとんどの場合当人たちは持ちません。
言い換えましょう、自宅のある一帯が停電した時、その状況を解決できる人がまずいないのです。
私も電気の知識は最低限?ありますが、機械の知識は乏しく、まず復旧作業などできません。
(※技術的にではなく、社会的にできないってのも実際にはあります)
代替手段の用意でいいなら、もう少し可能性は広がりますが、エネルギーの保存則がありますからね…
結局、エネルギー源を用意できない事には、一時しのぎ以上のことはできないでしょう。
恐ろしいことに、停電だけで、結果的に食料の供給すら止まることがあるようです。
食べ物が買えないというだけで、身の回りに如何に食べ物が無い(または見つけられない)かが見えてきます。
水も同じくです。こちらの方が身の回りで見つけやすいですが、池や川の水はそのままだとお腹壊しそうですね…
つまるところ、救援を待つということに。

美しく書けば、これは今の日本が、かなり高度に互いを支えあっているということでもあるでしょう。
高度すぎて、専門外の人ではなかなか代理ができないという弱点でもあります。

私個人として
もし災害でそのような状況に陥ったなら、救援には期待せざるを得ないでしょう。
しかし、救援を待つのみというのは信義に反します。物的被害がありすぎて、寝床もないならとにかく…
物的な意味で備えると言うのはもちろんありますが、そのあとの話です。
でもそうなったら、何ができるというのでしょう…?

―夏休みに買ってみた雑草図鑑一冊とっても、見え方が変わります。

【夏休み質問】暗黒物質って何?

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎・西白井教室の竹村です。

こんな感じの質問が複数ありました!
Q:「ダークマターってなんですか?」

…教室に「ダークマターとダークエネルギー」って本をこれ見よがしに置いたのは内緒です。

A:正確なところはわかりません!
念のため言えば、「知りません」ではなく「わかりません」。
わからないあたりがダーク(暗黒)なマター(物質)なんですね。
この質問、私も高校生のころから疑問なんですが、まだ解明できていないようです。
ただ、最近調べたら当時よりわかっている部分が少し増えてましたね。
私なりにまとめます。

・宇宙中に存在する(と思われる)何かしらの物質である。
地球上にも存在するはずですが、なぜわからんのかというと…

・今のところあらゆる方法で観測不可。接触不可(?)。
見えるというのは、電磁波が出るか、反射吸収するかなのですが、それがないようです。
接触も多分不可能。触るって現象も、こういう世界では当然ではなかったりします。
そんな幽霊より幽霊してるモノがなぜ存在するといえるのか、なぜなら…

・存在しないとすると、宇宙の成り立ちが説明できない。
今わかっている物理法則と、観測した宇宙の様子を見比べると、つじつまが合わないようです。
その合わない部分を突き詰めていくとき、最も有力な説が、このダークマターの存在ということです。

そのつじつまを合わせるべく想定されたダークマターの姿は、書いたように、あるけど無いモノです。
我々の知る物質に干渉してくる要素が、「質量をもつ」の一点のみかもしれないようです。
そのうえ、地球上という規模では存在が薄すぎて、存在する証拠が見つけられていないと。
ただ、干渉できる以上、小さいとか微小だとかは「気合」でなんとかなるかもしれないようです。
似たような特性のニュートリノとか、ぶつかった瞬間を「気合」でとらえてますからね。
とにかく、今のところ実測できていないということです。
→「気合」と表現した部分は、カミオカンデの仕組みを調べてみてください。
私にはあれは気合としか表現できません。あれほんとうにすごい(語彙力不足)。

本当はもう少しわかっている部分があるのです。
ただ、文章量的にも私の理解・説明力的にも今はここまでです。
物足りないと思った方、まずは昔わかってた物理法則をマスターしてください。何ならそこまではお手伝いします。
したら、勢いで今わかってる物理法則をマスターして、私の代わりにこの正体を探ってきてくださいな!
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【夏休み質問】クローンは自分の記憶を引き継ぐ?

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎・西白井教室の竹村です。

こんな質問をいただきました!
Q:「無性生殖で増えた個体って、元の個体と同じ遺伝子もってるんですよね?となると、元の記憶を引き継ぐ???」

本人とはこんな話題から、遺伝子やDNAの話題から、クローンやら分身の術やら、ガンの原理やら何やらいろいろ花咲いちゃいましたが、主題はテーマ分のとおり。

A:一言で答えるなら、引き継ぎません。
遺伝子が同じというのは、生まれつきの能力や特性(形質といいますが)が同じということです。
生まれたに手に入れた能力や特性(怪我や記憶も含みます)は含まれません。

見た目がそっくりな双子の人に会ったことがあるでしょうか。
その2人は別人ですよね?そういうことです!

クローン技術も、通常無性生殖のできない動物に対して使うので、何か特殊なことに見えますが、無性生殖とこのあたりの事情は同じです。
微妙なところ、性格や価値観、好みは、どこまで生まれつきで、どこまで生まれた後のものか、なかなか難しい部分があります。
そのため、記憶は別でも、同じことに対して同じようなリアクションをする場面はありそうです。

アメーバなどの分裂だと、もう少し引き継ぐ要素が増えるのかもしれませんが…単細胞生物って記憶力あるんでしょうか。
誰か知ってたら教えてください!
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【夏休み質問】万有引力の大きさ

個別指導の学習空間 千葉エリア 習志野藤崎・西白井教室の竹村です。

こんな質問をいただきました!
Q:「重力は質量が重いほど大きいと聞きます。体重が重い人はその分、人を惹き付ける力が強いはず!!!」

質問…?

A:重力→万有引力と修正したうえで。
確かに、万有引力は質量が大きいほど大きくなります。
惹き付ける…はわかりませんが、引き付ける力もつまり、大きくなりますね。
どの程度でしょうか

以下、ひと段落読み飛ばしてもいいです
万有引力はF=GmM/r^2で計算できます(数式エディタとか使えないので表記ユルシテ)
今回の状況では、
万有引力定数G=6.67×10^-11[Nm^2/kg^2] ※とても小さな値です
対象の質量はm=50[kg]としましょうか。中3男子なら大体このくらいでしょう。
自身の質量はM=50[kg]or100[kg]で比較しましょう。私は四捨五入で50kgくらいです。
二物体間の距離は計算しやすくr=1[m]とします。質点間の距離なので、肌と肌の距離はもう少し近いです。隣について指導してると、この程度の距離でしょう。

この前提で電卓叩くと、
50kgの人の、相手に及ぼす万有引力の大きさは約0.00000017N
100kgの人の、相手に及ぼす万有引力の大きさは約0.00000034N
です。単純に、100kgの人は50kgの人の2倍の引き付ける力を発揮しますね!
ところで、0.00000017Nがどの程度かというと、約0.000000017kgの重さ相当、このうっとおしい0の山を単位に収めると、約17μg(マイクログラム)となります。「見えるか見えないか程度の砂粒1粒レベルの重さ」と同等の引き付け力の差ですね!

まるで効果ないです痩せましょう
惹き付ける力が強いのかという質問?の答えに関しては…えー、数値だけで測れないところもありますよね!わかりません!
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理科屋の虫対策

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
温度、上がってきましたね。
虫、増えてきましたね。。。

この季節、どうしても虫と無縁とはいきません…
ただね、地球上、人間だけ生きてるわけじゃありませんからね
多少の事なら、穏便にすませたいものです。

さて、室内に運悪く入ってしまった虫にはいくつかの末路があります。
なお、以下、大体は米粒以下のサイズの羽虫です。

○誰にも発見されずor気にされずそのまま
教室内に餌が無いうえ、脱出経路も非常に限られます。
つまり後日死体として発見されます。
あるいは、発見すらされずにそのうち箒で掃かれます。
文面にすると悲しい末路ですが、教室ではよくある話です。

○発見され潰される
穏便の正反対ですね。あんまりやりたくないですが、小さすぎる虫はそうなってしまう場合多し。
なんて、小さいのは通常気にならないので良いですが、蚊だと容赦なくこれですね。
ただ、私は教室で蚊に刺された記憶がないですし、見つけることもほぼ無いです。
以下、一部は憶測ですが…
蚊は大体湿気の多い所を好むため、建物の北側に入ることが多いです。
(中1はそんな話理科でやっているハズ。植物の分布以外でも利いてきます!)
でも、常に陰になる北側って、あまり出入り口にしないです。
私の居る教室も、北側の出入り口はいわゆる裏口ですね。普段は出入りしません。
その上窓等の開放部分も一切ないので、蚊があまり入って来ないんじゃないかと。
なお、蚊に悩む家は、大体北側に開放している窓または出入り口があるかと思います。
なるべく開放しないようにすると、少し違ってくる可能性がありますね。

○発見され、捕獲のち屋外に追放される
一定のサイズがあり、かつ動きが緩慢な場合です。
カメムシが飛来すると特にこういう展開になります。不用意につぶすと臭いですし…
なんて、元虫取り少年ならこれで良いんですが、虫が間接的にでも触れない人はこの選択肢が無いですね。
また、掴むこと自体が危険or極めて困難な虫も中にはいます。
すると、下のパターンに…

○発見されたが排除されずぶんぶんする
一定のサイズがあるものの、動きが俊敏すぎるor何らかの理由で触れない場合ですね。
以前、学校でスズメバチ系の大型の蜂に侵入された事がありました。
気持ち悪いだけなら殺虫剤という手もありますが、蜂だと半端な手出しは却って危険です。
対処法ですが、昼間なら、室内の照明を全て落とし窓を開放することで、大体は出ていってくれます。
洗濯物入れているときに虻っぽいの入ってきちゃった、とかは大体これで穏便に済みますね。
夜の場合は効くかやったことないですが…万が一そうなったらお祈りするしかないでしょう。

ゴキブリですか?残念ながら穏便ではないルート確定です。
あれは何故か穏便に済ませられない…謎です。
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理科と釣り(屈折に偏光)

ご無沙汰してます。個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
新学期目前ですね!今の生徒がまた受験直前に泣かないよう、いろいろ伏線を張り巡らせる日々です。

ところで、少し前、受験がひと段落したころ、釣りに付いて行きました。文字通りの魚釣りです。
誤解を恐れず言えば、私釣りには興味ないです。魚というか、生き物には少し興味ありますが、そんなもんです。
モン○ンの釣りなんかもまどろっこしくて、可能な限り網で捕獲してたような人間です。
なので、それまで釣りなんて行こうと思ったことも無かったわけですが、誘われて行ってきました!(実は二回目)

自分じゃ行かないところって、行くと結構発見あるんですよね。
恥ずかしながら、魚捌くのがあんなに大変とは知りませんでした。
行きたくない強い理由でもない限りは、何事もやってみるもんです。

物理屋さんとしては、水中の魚が非常に見えにくい理由は語れるところでしたね。
一番大きいのは、水中からの光が水面(水中側)で全反射してしまうというところでしょう。
この現象のため、どんな透明な水であろうと、そもそも空中側からは、自身から一定の範囲内しか見えません。
その範囲内であっても、濁っているから深いところが見えないという事もあります。
さらに、水面での、空中側からの光の反射で見えにくいのもありますね。
基本的に水中側は暗いため、ちょうど夜中にガラス窓越しに外を見るような状態になっています。
主にこれらの要因で、水中の様子はほとんど目視ではわかりません。
ただ、偏光板で反射光を遮ることで、この水面での反射による見づらさはだけは軽減できます。
反射時に振動方向が偏っているため、そうでない光に比べ、偏光板に遮られやすく、結果、水中からの光がよく見えるんですね。
スキーなど使うゴーグルも同様の原理で、雪による反射光を軽減して、周囲の光景を見やすくするものがあると聞きます。
…つまりスキー用ゴーグルでも水中がよく見える…のかな?だれか持ってたら試してみてください。

とにかく水中は見えませんから、餌に魚が食いついたかどうか、最初全然わかりませんでした。
浮きが沈むって、ガッツリ食いついて暴れればとにかく、エサつついてる程度だとよくわからんですよ。よそ見すると見逃すし…
釣り糸張っておくと(これも力学的になかなか楽しい状態になってそうですが)、その点手でわかってやりやすかったですね。
ただ、これも何回か釣るまでは、水流や自身の動きによる手応えなのか、魚がいるのか、区別がつかなかったです。

普段当たり前のように魚食べてますが、これ獲って捌くまで、どんだけ手間暇と工夫と重ねてるんだとか
それにしても浮きとおもりの仕掛け、本当によく考えられたもので、リールも、あれそう単純な仕掛けじゃないですよね。
竹竿にタコ糸とスルメ付けてのザリガニ釣りしかやったことない身としては、こうも工夫ができるのかと、
逆に、仕掛け(網とか船とか)があまりなく、簡単には獲れなかったであろうふた昔前の人すげーなとかとか
そりゃこんだけ待ちの時間あったら、餌とか生態とか調べて効率よく釣ろうって気にもなりますよね
…生物学って分野の発展にはそういう背景もあるのかな?とかとかとか

なんだかんだ結構楽しいわけですこれが。普段やらん事やるって、いいですね!
今年のゴールデンウィークはチャンスですよ!
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理科と北海道(ときどき寝不足)

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
冬ですねー。
たまにはテーマなしでつらつら書いてみましょう。

というのもね、先日北海道に行きました!
去年の夏も行きましたから、1年半ぶりですね。あのときは涼しかった!
しかし今は冬。当然気温は氷点下。当たり前のように一面真っ白。
雪が融けないってこういう状態かと実感してまいりました。
ただ、科学の力ってすげーですね。
防寒具(特に下着!)と強力な暖房のおかげで、そこまで寒いと思うこともなかったです。
むしろ、防寒具も暖房も控えめな千葉の方が体感では寒いかもしれません。

私は寒いか暑いかなら、暑い方がマシ派です
寒いのの何が嫌って、布団から出るのがもう毎朝辛い。
仕事柄昼近くに起きる日が多いので、学生時代より寝起きの寒さは和らいでますが、それでも辛い。
寝不足には個人的に関心あるもので、色々見たり読んだり試したりはしてます。
それでも、寝起きのあの「布団から出たくない」感は如何ともしがたいです。
部屋全体暖房すれば大分軽減できるのですが、毎日一晩中エアコンとか電気代すごい事になりますね。
一晩中石油ストーブ?火事よりも一酸化炭素中毒の方が怖いですよ!
寝る前にあたためて、部屋密閉は順当ですが、日中も密閉したままだと部屋の空気が淀みます。
部屋の外に出ると目が覚めるようのはもう危ないです。換気必須です。
換気すると寒いですけどね…これはもう仕方ないです。

そこいくと北海道の旅館はなんですかねあれ、エアコン?一晩中ついてましたね。
もちろんというか、窓なんか一切開けてません。
それでも、朝起きて、特に空気が淀んだ感じもしませんでした。熱源や空調どうなってるんだろう。
外はまぎれもなく氷点下でしたし、部屋の断熱性能もすごいもんです。
今ブログ書いてる教室のPC前とか、自動ドアからの隙間風や窓ガラスからの冷気が寒い寒い…
去年よりは、モノの配置の工夫で大分軽減されましたが、建物の構造がもう全然違いますよね。
こっちでエアコン消したら数分でもう体感できる位室温下がりますからね。
多分北国の部屋、大小色々な工夫積み重ねてますよ。その辺もっと見ればよかったなぁ…

まとまりませんがつまりあれです
体調管理も受験対策の内!
無病で乗り切りましょ!
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理科の研究(来年向け)

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
夏休み終わりましたね~(大分遅い)

前回の自由研究ネタの補足説明などしときましょ。
来年のネタとして温めれば良かろうと思いますよ。
なに、試してない?前回の見てまずは試してくださいな!

①机の端に置き紙を上に敷いた定規が、一瞬動かない
これ、水平方向にはほぼ問題なく動きます。動きにくいのは垂直方向ですね。
はみ出した端を叩いたりすると、かなり手ごたえがあるはずです。
これには、大気圧というキーワードと関連が深い現象です。
ものすごく平たく言うと、紙の上の空気が重すぎるので、紙を持ちあげられないわけです。
ただ、普段は紙の下の空気がそれ相殺しちゃうので、体感することはまずないですね。
紙の下が真空に近い状態になっていて、机に貼りついているという見方も。
吸盤の原理にも近いですね。

②水中の硬貨を水面から狙うと外れる
例えば、真っ直ぐな棒で、硬貨の斜め上から狙うと、少し奥に外れてしまうはずです。
これは光の屈折が大いに関係しています。
我々は光は直進するという前提でしかモノを見られず、水面での屈折の事は中々意識できません。
水面から水中のモノを見た場合、このため位置が捉えられません。
ただ、硬貨の真上から狙うと、屈折の影響がなく普通に当てられますね。
※この場合でも、実は距離が捉えられていません。実際より浅い位置に見えませんか?
夏休み中に魚のつかみ取りなどやった人もいますかね?
水中の魚を水面から狙うのは、魚が逃げるのを抜きにしても、この現象のため難しいですね。
高校数学(三角関数)かじれば、どれくらいズレるのか計算できますよ!

③紙に液体を浸透させると、なんか縞模様ができる
ジュースやインクを複数混ぜたりすると観察しやすいかも。
ただ、こちらは原理部分は学校では(中学校理科~高校物理まででは)習わないところですね。
詳しいところに興味があれば、「クロマトグラフィー」で調べてみてください。

ところで、自由研究なんて、目の前にこういう現象があった、それだけで十分スタートできます。
①②は原理部分の話してみましたが、自由研究で原理の解明は普通必須ではないです。
原理説明しようとして、結局何かの丸写しで終わってる研究を時々見ますが、あれは無理筋です。
―というかそもそも、世の中原理のわかりきってない現象なんて山ほどあります。
比較的単純化しやすい物理現象でもそうなんです。多数の物理現象が絡む生物地学化学なんてもうもう。
わかると思っているほうが傲慢なんじゃないかというくらいですね。SFの見すぎです(※個人の偏見です)。
わかろうと努力するのは素晴らしい事ですし、それは続けてほしい。
でも、その結果が丸写しだとしたら本末転倒。
そうなるくらいなら、この現象が何の役に立ちそうか、とかやる方がいいです。
③も、原理部分は実験で見えたものや既習の内容だけでは、私はちょっとまとめられないですね。
ただ、これが何に使えるか、何の役に立ちそうかなら、考えられませんかね?
もしかしかたらそれは、誰も考えたことのないものになるかも知れません。
…なんて見方が出来ると、自由研究のテーマなんて実験系に絞ったとしても困らないはず!
※他には、観察系・工作系に大きく分けられます。

今から来年の夏休みが楽しみですね!!!
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理科の宿題(=自由研究)

個別指導塾の学習空間、習志野藤崎・西白井教室の竹村です。
すっかり夏ですね~夏休みですね~。
…。

自由研究、終わってますか?

終わっている!そもそも出てない!大変結構です。
終わっていない?じゃあ今からやりましょう。

何やったらいいか分からない?ネタが無い?
個人的に、調べたい・知りたいことが無いなんて信じがたいことですが…
まぁいいや、教室内の道具でも出来る、不思議な現象を紹介しましょう。
※文面だけでの説明では限界がありますが、そこは頑張って再現してください。

①用意:定規、紙
まずは机の上をキレイにするところから。消しカス厳禁。
机の端に定規を置きましょう。定規の端を数センチほど宙に出た状態にします。
その定規の机の上の部分に、紙を敷きます。こちらも、きれいに、美しく、隙間なく。
はみ出ている定規の端を持ってor押して、普通に動かせますか?

②用意:バケツ、硬貨(小さくて沈むもの)、30cm定規(真っ直ぐの長い棒)
バケツに水を入れましょう。で、硬貨を沈めます。端っこは避けると良いですね。
その硬貨を、水面の上から定規で突けるでしょうか?
ただし、水面の上から狙いを定めること。狙いを付けたら、まっすぐに突いてください。
なお、ズレを予測などせずとも当たる狙い方があったりもします。

③用意:何かしら色のついた液体、ティッシュ
液体にティッシュを上から垂らして、下の部分を少しだけ付けます。
以上!色々混じった不透明な液体がよりお勧めです。
均一にただ液体がしみ込んだだけ…になるでしょうか?

自由研究あるあるですが、一日で終わらせようと思ってテーマを探すと多分中々終わりません。
やる前から規模の予想が付く研究なんて、自力ではまず見つけられないでしょう。
日ごろから色々調べている人なら見つけられますが、そういう人は自由研究そこまで手抜きしませんし。
丸3日くらいかかっちゃってもやむなし、と思って始めると、はかどると思いますよ!
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理科の「ドラえもん」論

どうも、学習空間習志野藤崎教室、西白井教室の竹村です。
先日新聞の一面に、飛ぶ車を20年代に実用化したいねーなんて話が載ってました。最近の車は自動ブレーキは当たり前、自動で目的地までの連れて飛んで行ってくれる車も開発中ってことですね。GPSで登録した場所に向かって自動で車が動く、まぁ、たしかに日本の技術力があればそういう車が出てきても不思議じゃありませんね。

さて、話しは少しそれますが、日本人なら誰でも知ってるマンガのキャラクターに「歩く未来科学の結晶」がいますね。そうです。ドラえもんです。
ここから先は「ドラえもん」についての私なりの解釈になります。(コピぺここまで)
高橋先生になんか振られたので、物理屋さんとして書きますよ!

私あれ、漫画版ほぼ見たことないんです。なので、十数年前に何度か見たテレビ版の感想になりますが…
面白いのはタイトルですよね。記憶している限り、毎回「秘密道具の名前」がタイトルになっていました。
さて、「ドラえもん」は何のお話なんでしょうかね。
たとえば、「ハリー・ポッター」も外見はファンタジーですが、世界観より、主人公であるハリーの成長と、その学校生活に焦点が当たっていると言っていいと思います(終盤はファンタジー要素全開ですが)。
個人的にあれは、主人公に共感しつつ読むお話です。
「指輪物語」は一方、壮大なファンタジーで、主人公の話に終始する気なしです。人間模様の描写も、本筋ではないでしょう。
個人的にあれは、完成度の高い空想の世界を楽しむお話です。
さて、「ドラえもん」は。
のび太の成長物語?いえ、私の知る限り、のび太はまるで成長していません。共感…ってのは最初だけですね。
毎回同じような目に逢っているので、途中から見てる側が飽きますよ。またか、ってなります。
人間模様?映画版はとにかく、テレビ版は勧善懲悪寄りですらあります。
のび太とジャイアンが理解しあったり意見を戦わせたりしてるのは見かけません。やるもやられるも一方的ですよね。
そこでタイトルを思い出しましょう。「のび太、ジャイアンに勝つ」でしたか?
いえ、「どこでもドア」とかですよ。もはや人物名でも出来事でもなく。
そう、見てほしいのは人物でも出来事でもなく、道具なのです。空想の道具を楽しむお話なんですよ(個人の意見です)。
のび太もジャイアンもドラえもんも、道具を見せるための舞台装置です。
ハリーポッターでいうところの、箒だとか杖だとかのレベルの存在です。

ところで、空想の道具をいいなと思わせる物語は科学にとって素晴らしいものです。
人間、いいなと思ったものはほしくなります。しかし、それは実在しません。
となれば、作るしかありません。…作っちゃうんですよ!
完全に何もないところから実物は作れませんし、作ろうとも思いません。
が、何かあれば、それが実現不可能なんてのは、解決すべき問題(いつか解決可能な問題)になります。
つまり、いつか実現できてしまうでしょう。
タケコプターそのまんまはまぁ…当分無理だと思いますが、空を自由に散歩気分で飛んで移動する時代は、来てしまいそうです。
ドラえもんがなかったら、日本の工学分野の活気は、今とは全然違っていると思います。

ドラえもんの作者がそんなこと考えていたか知りませんが、間違えなく、理科に生きた目的をひとつ与えてくれていますよ。
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