こんにちは、学習空間八千代台教室、習志野藤崎教室の高橋です。
久しぶりのブログ更新ですが、変わったことはといえば、そうですね。「チェロとドイツ語のメンテナンスに今まで以上に力を入れるぞ~っ!!」と日々精進してます。ww
楽器も外国語も(スポーツも)そうですが、やらなくなると一瞬でこれまでの積み重ねが砂の城ようになってサラサラ~っと消滅していきます。特に大学で高いお金を払って手に入れたドイツ語の力、これは絶対に失ってはいけないと思い、日々簡単ではありますがリハビリを行ってます。どんなリハビリか、ちょっと書いておきますね。英語の場合にも同様のリハビリが効果的です。特に入試が終わって受験のストレスから開放された中3の方、実は今から高校入学までにちゃんと毎日勉強を続けていたか、それとも完全に遊びモードになってしまうかで、入学後の偏差値が5~10変わります。特に語学はその傾向が顕著ですから、ぜひ実践してください。
簡単にできる語学力メンテナンス
1.視界に映るものを英語で言ってみる
語学力の基本は単語力です。みなさんはあの膨大な単語数を限られたわずか数ヶ月の間に覚えたのです。ただでさえ脳に負担がかかった状態でしたから、ちょっと気を抜けば簡単に抜けていくのは当然です。とはいえ、単語帳を一生眺め続けて生きていくのはなかなか大変です。なので、単語帳など使わず、身の回りにあるもので、チェックしていけばいいのです。たまたま、部屋の壁を見たら、そこに時計があった。じゃあ、時計は英語でclockだな。といった感じです。簡単な単語から、「え、これ英語でなんていうの」って言う単語まで色いろあると思いますが、わからなければその時調べて新たに覚えればいいのです。皆さんならできるはずです。
2.自分の考えてることを英語に直してみる
ちょっとハードルが高そうにも思えますが、大丈夫です。あくまでリハビリとしてのトレーニングですから、自分が中学で習った範囲の文法で英語に直しましょう。例えば
今日は友だちと喧嘩して、ちょっと気分が落ち込んでる。あした、仲直りしてみようかな。
と考えたとします。これがパッと英語にできるようなら、もう大学に合格できます。みなさんは、中学で習った範囲で大体でいいので英語にしてみましょう。例えば、
Today,something wrong happened between my friend and me. That made me sad. I will try to talk him again tomorrow and be friend with him again.
こんな感じでいいのです。元の文と大分変わっていますが、大切なのは、正確に英訳することではなく、頭をフル回転させて英作文をすることですから。
そして、数分後、あるいは数時間後、もしくは数日後、あそこの表現はこうしたほうがもっといいかもと思えればなお良しです、
3. 英文を、意味はおいといて、とりあえず音読する。
音読は外国語学習において非常に有効です。というのも、文法の勉強を通して身につけた単語の並べ方、コンマの使い方、文と文の関係などを一度にしかも正確に確認することができるからです。なるべく長い長文とそれの音読CDを用意しましょう。意味は完璧にわからなくてもいいです。ただし、どんな話の内容かなんとなくイメージはできるようにはしてください。発音、イントネーション、「間」に注意して、それ通りに真似てみるトレーニングをしましょう。ただ聞くだけでなく、自分の口を動かして実際に声を出すのが大切です。
私の場合これらのことを毎日ドイツ語と英語で実践してます。なので、なんとか語学力が維持できてます。
みなさんも、今が大切な時期です。是非毎日この3つのトレーニングをしてください。
ではまた~
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